居眠り磐音(いねむりいわね)は、2019年公開の日本映画。友を斬り、愛する人を失った。男は、哀しみを知る剣で、悪を斬る。全著作の累計発行部数が6500万部を超える佐伯泰英の最高傑作にして初の映画化!シリーズ累計2000万部突破の<最強時代小説>×<超豪華俳優陣>で贈る、本格時代劇エンターテインメント!
居眠り磐音 映画批評・評価・考察
居眠り磐音(いねむりいわね)
脚本:33点
演技・演出:17点
撮影・美術:17点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計82点
松坂桃李主演。心優しい剣の達人・坂崎磐音の活躍を描く、佐伯泰英の時代小説シリーズを本木克英監督が映画化したエンターテインメント時代劇。坂崎磐音は、故郷の豊後関前藩でのある事件により脱藩し浪人となる。江戸で長屋暮らしを始めた磐音は、昼はうなぎ屋、夜は両替屋の用心棒として働き、その剣の腕と優しい人柄で周囲の信頼を得ていく。そんな折、磐音は幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれてしまう…。
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居眠り磐音 あらすじ
坂崎磐音(松坂桃李)は、故郷・豊後関前藩で起きた、ある哀しい事件により、2人の幼馴染を失い、祝言を間近に控えた許嫁の奈緒(芳根京子)を残して脱藩。すべてを失い、浪人の身となったーー。江戸で長屋暮らしを始めた磐音は、長屋の大家・金兵衛(中村梅雀)の紹介もあり、昼はうなぎ屋、夜は両替屋・今津屋の用心棒として働き始める。春風のように穏やかで、誰に対しても礼節を重んじる優しい人柄に加え、剣も立つ磐音は次第に周囲から信頼され、金兵衛の娘・おこん(木村文乃)からも好意を持たれるように。そんな折、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれ、磐音は江戸で出会った大切な人たちを守るため、哀しみを胸に悪に立ち向かうーー。
居眠り磐音 スタッフ
監督:本木克英
脚本:藤本有紀
原作:佐伯泰英『居眠り磐音 決定版』
製作:藤村直人(企画・プロデュース),西麻美,福島大輔
製作総指揮:伊藤響,吉田繁暁
音楽:髙見優
主題歌:MISIA「LOVED」
撮影:安田雅彦
編集:川瀬功(J.S.E.)
制作会社:松竹撮影所
製作会社:映画「居眠り磐音」製作委員会
配給:松竹
居眠り磐音 キャスト
坂崎磐音:松坂桃李
おこん:木村文乃
奈緒:芳根京子
小林琴平:柄本佑
河出慎之輔:杉野遥亮
佐々木玲圓:佐々木蔵之介
宍戸文六:ピエール瀧 → 奥田瑛二
由蔵:佐戸井けん太
毘沙門の統五郎:比留間由哲
東源之丞:和田聰宏
竹村武左衛門:高橋努
品川柳次郎:荒井敦史
坂崎伊代:南沙良
鉄五郎:ベンガル
川合久敬:桜木健一
蔵持十三:水澤紳吾
黒岩十三郎:阿部亮平
上野伊織:永瀬匡
さよ:川村ゆきえ
河出舞:宮下かな子
松吉:山本浩司
佐兵衛:有福正志
日村綱道:菅原大吉
三浦屋庄右衛門:陣内孝則(特別出演)
甚兵衛:橋本じゅん
邦右衛門:早乙女太一
高尾太夫:中村ゆり
天童赤児:波岡一喜
坂崎正睦:石丸謙二郎
坂崎照埜:財前直見(友情出演)
田沼意次:西村まさ彦(友情出演)
今津屋吉右衛門:谷原章介
金兵衛:中村梅雀
阿波屋有楽斎:柄本明