山猫は眠らない4 復活の銃弾は、2011年製作のアメリカ合衆国の映画。凄腕スナイパーの戦いを描いた戦争アクション第4弾。伝説の狙撃手、トーマス・ベケットの遺伝子を受け継ぐブランドン・ベケット三等軍曹はアフリカ・コンゴ民主共和国で拘束された欧州農民の救出を依頼され、勇猛果敢に敵地へと乗り込むが…。
山猫は眠らない4 復活の銃弾 映画批評・評価・考察
山猫は眠らない4 復活の銃弾(原題:Sniper: Reloaded)
脚本:28点
演技・演出:15点
撮影・美術:15点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計73点
トム・ベレンジャー演じる伝説の狙撃手トーマス・ベケットの活躍を描いた前3作を受けて、トーマスの血を引く息子ブランドンを新たな主人公に据えたシリーズ第4作になります。主演はチャド・マイケル・コリンズ。「タイタニック」のビリー・ゼインが第1作でトーマスの相棒を務めた新米スナイパー、ミラーに再び扮し、今度はベテランとして若き主人公をサポートしています。スナイパーという仕事の孤独と葛藤を描いた作風は今作でも健在です。
今作品は、後のシリーズの良い意味で起点になっている作品になります。このシリーズベタな漫画的王道ストーリーがあるので師弟関係、親子関係、いろいろ見所があります。
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山猫は眠らない4 復活の銃弾 あらすじ(ネタバレ)
海兵隊軍曹トーマス・ベケット(トム・ベレンジャー)の息子であるブランドン・ベケット(チャド・マイケル・コリンズ)は、父親が定めた任務を引き継ぎ、独自の任務を遂行する。コンゴ民主共和国で国連軍と協力しているブランドン・ベケットは、敵対的な反政府勢力の領土の真ん中でヨーロッパの農民、ジャン・ヴァン・ブラント(ロブ・フルーソフ)を救出するよう命令を受ける。
彼と彼の部下が農場に到着すると、謎の狙撃兵が彼らを待ち伏せし、ベケットが負傷し、他の全員が殺されました。ベケットは、父親の元 弟子で狙撃教官のリチャード・ミラー(ビリー・ゼイン)と国連中尉エレン・アブラモウィッツ(アナベル・ライト)の助けを借りて、チームメンバーの死を復讐するという個人的な任務に乗り出す。
結果として生じる映画のクライマックスで、ベケットは、国連 大佐ラルフ・イェーガー(リヒャルト・サメル)の命令に従ってミラーの元生徒であった元海兵隊員ヴィンセント・“ザ・イタリアン”・マシエロ(ジャスティン・ストーリーダム)の狙撃手の正体を知る。)進行中の内戦の両側に武器を供給する武器取引陰謀を隠蔽するため。謎のスナイパーは最終的にブランドンによって殺された。
イェーガーを逮捕した直後、ベケットはミラーから特殊作戦の仕事をオファーされる。
山猫は眠らない4 復活の銃弾 スタッフ
監督:クラウディオ・ファエ
製作:クラウディオ・ファエ
脚本:ジョン・ファサーノ
音楽:マーカス・トランプ,マーク・サイフリッツ
撮影:ロレンツォ・セナトーレ
編集:ウィリアム・フリッカー
配給:ソニー・ピクチャーズ ホームエンタテインメント
山猫は眠らない4 復活の銃弾 キャスト
ブランドン・ベケット:チャド・マイケル・コリンズ
リチャード・ミラー:ビリー・ゼイン
ラルフ・イェーガー大佐:リヒャルト・サメル
チャンドラー:パトリック・リスター
エレン・アブラモウィッツ:アナベル・ライト
ダスティン・ネルソン:コンラッド・ケンプ
ヴィンセント・“ザ・イタリアン”・マシエロ:ジャスティン・ストーリーダム