アンロック/陰謀のコードは、2017年公開のイギリス・アメリカ合衆国合作映画。ノオミ・ラパスが主演を務めるサスペンス・アクション。過去にトラウマを抱える元CIAの腕利き尋問官アリス。ある日、CIAがバイオテロ計画を察知し、容疑者を逮捕。アリスはCIAに呼び戻され、絶妙な尋問で“完落ち”に追い込むが……。原題は「完落ち」の意味。
アンロック/陰謀のコード 映画批評・評価・考察
アンロック/陰謀のコード(原題:Unlocked)
脚本:32点
演技・演出:16点
撮影・美術:15点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計78点
知的で強い女性が似合うノオミ・ラパス主演のアクション映画になります。キャストは豪華ですが控えめな演技でリアリティを感じさせます。(マルコヴィッチはねちねちとした嫌な奴を好演)今作品では、イギリスの諜報機関MI5 VS アメリカの諜報機関CIAの戦いでもあり、ハリウッド映画では無能に描かれがちなMI5が活躍させ、CIAを逆に小バカにしてますね。
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アンロック/陰謀のコード あらすじ
ロンドンで、ケースワーカーとして静かな生活を送るアリス・ラシーン(ノオミ・ラパス)。かつて、CIAで尋問のスペシャリストだった彼女は、ある受刑者の尋問で“完落ち(=アンロック)”に追い込むことができず、何十人という罪もない人たちの命をテロリストの襲撃の巻き添えにしてしまい、現在は一線から退いていた。そんなある日、CIAがバイオテロ計画を察知し、その計画の重要な情報を握るとされる容疑者を逮捕。その尋問官に選ばれたアリスはCIAに呼び戻される。アリスは絶妙な尋問で、容疑者をうまく“完落ち”に追い込むが、CIAを装った偽の捜査官たちの罠だったことに気付く。内部に裏切り者がいることを知った彼女は、真実を突き止めるため、そしてテロを阻止するため、孤高の戦いに身を投じていく……。
アンロック/陰謀のコード スタッフ
監督:マイケル・アプテッド
脚本:ピーター・オブライエン
製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ,ジョージナ・タウンズリー,エリク・ハウサム,クローディア・ブリュームフーバー
音楽:スティーヴン・バートン
撮影:ジョージ・リッチモンド
編集:アンドリュー・マックリッチー
製作会社:ディ・ボナヴェンチュラ・ピクチャーズ,SRAプロダクションズ,シルバー・リール,ブルーム,リップシンク・プロダクションズ
配給:ライオンズゲート,キノフィルムズ
アンロック/陰謀のコード キャスト
アリス・ラシーン:ノオミ・ラパス
ジャック・オルコット:オーランド・ブルーム
エミリー・ノウルズ:トニ・コレット
ボブ・ハンター:ジョン・マルコヴィッチ
エリック・ラッシュ:マイケル・ダグラス
アムジャド:トシン・コール
ロムリー:ブライアン・キャスプ
ペイン:ラファエロ・デグルトーラ
バレット:ケビン・シェン
サッター:マシュー・マーシュ
バズ:トム・リード
ウイルソン:フィリップ・ブロディ
ラティーフ:エイメン・ハムドゥーチ
ノマ:アデラーヨ・アデダーヨ