トレマーズ コールドヘルは、2018年に発売されたアメリカ合衆国のオリジナルビデオ映画。カナダを舞台に、地中、そして空から襲い来るモンスターとの死闘が繰り広げられる。
トレマーズ コールドヘル 映画批評・評価・考察
トレマーズ コールドヘル(原題:Tremors: A Cold Day in Hell)
脚本:20点
演技・演出:14点
撮影・美術:15点
編集:7点
音響・音楽:6点
合計62点
シャークネードシリーズみたいなノリになってきたトレマーズシリーズなんですが、もはやこのシリーズが好きな人しか見てないだろうと思えるマンネリ具合です。いやそれがいい。マイケル・グロスが老体にむち打ち演技で魅せてくれます。もはや彼が演じるバートを見守る作品になりつつあるなと思います。
今作品はAmazonプライムで見ました。
トレマーズ コールドヘル あらすじ(ネタバレ)
バート・ガンマーは長年の納税申告に不備があったとして財産を全て差し押さえられてしまい、途方に暮れていたところに息子トラヴィスと再会する。そこにカナダ・ヌナブト準州にいるシムズ博士から「北極にグラボイドが出現した」と連絡が入り、2人はカナダに向かう。しかし、マックの飛行機で研究所に向かう途中でアスブラスターに襲われ緊急着陸する。3人は研究所に到着してシムズと会うが、その際にバートは第1作で共にグラボイドと闘ったバルとロンダの娘バレリーと出会う。そこにアスブラスターが襲来し、バートは逃げ出そうとして襲われたフレッチ博士を助け出すが、身体に違和感を感じて倒れ込んでしまう。バートは手術を受けて一命をと取り留めるが、かつてグラボイドに飲み込まれた際に寄生虫に感染し、命を失う危険性があることが判明する。トラヴィスはバートを救うため、シムズたちと協力してグラボイドを生け捕りにして抗体を手に入れようとする。
フレッチは再び研究所から逃げ出そうとしてグラボイドに殺され、研究所の隣で水の浄化調査を行っていたDARPAのカッツたちも助けを求めて研究所に駆け込んでくる。トラヴィスは囮のバイクを使って1体のグラボイドを仕留め、バートたちは格納庫に向かい、電気柵を使用して2体目のグラボイドを倒すことに成功する。しかし、再びバートが発作を起こして倒れてしまい、トラヴィスたちは研究所に戻り残り1体のグラボイドを生け捕りにしようと罠を仕掛ける。グラボイドを捕獲したトラヴィスは抗体を手に入れてバートを救い、同時にカッツから救出と引き換えにバートの財産の返還と税金の永久免除を約束させる。カッツは捕獲したグラボイドを生物兵器に転用しようと考えるが、回復したバートによってグラボイドは爆破されてしまう。
トレマーズ コールドヘル スタッフ
監督:ドン・マイケル・ポール
脚本:ジョン・ウェルプリー
原作:キャラクター創造 S・S・ウィルソン,ブレント・マドック,ロン・アンダーウッド
製作:マイク・エリオット
音楽:フレデリック・ウィードマン,ブレイン・マンティア
撮影:ハイン・ド・ヴォス
編集:キャメロン・ハレンベック
製作会社:ユニバーサル1440エンターテインメント
配給:ユニバーサル・ピクチャーズ・ホームエンターテイメント
トレマーズ コールドヘル キャスト
バート・ガンマー:マイケル・グロス
トラヴィス・B・ウェルカー:ジェイミー・ケネディ
リタ・シムズ博士:タニア・ヴァン・グラーン
バレリー・マッキー:ジェイミー=リー・マニー
ハート・ハンセン:キロシャン・ネイドゥー
アクラーク:キーノ=リー・ヘクター
スワックハンマー:ロブ・ヴァン・ヴーレン
マック:アドリアン・ピアース
チャールズ・フレッチ博士:フランチェスコ・ナッシンベニ
カッツ:ポール・ド・トゥイト
ヴァーガス(研究員):クリスティ・ペルノ
シルク・ダーネン博士:ジジェナ・アプトン