キックボクサーは、1989年公開のアメリカ合衆国の映画。『サイボーグ』と共に、ジャン=クロード・ヴァン・ダムの人気を決定づけたスポーツ・バトル・アクション。非道な世界チャンピオンにより、兄を半身不随にされた弟の復讐劇を描いた映画。
キックボクサー 映画批評・評価・考察
キックボクサー(原題: Kickboxer)
脚本:29点
演技・演出:18点
撮影・美術:13点
編集:7点
音響・音楽:5点
合計72点
ジャン=クロード・ヴァン・ダムの出世作!
香港映画ばりの猛特訓とシンプルなストーリー展開。主人公が修行過程で、ローキックを連発し、木を圧し折るシーンに胸熱になった人は多いんじゃない?
トン・ポー役ミシェル・クイシとジャン=クロード・ヴァン・ダムの対決は、ガチに見えるほど白熱した肉弾戦で盛り上がります。
キックボクサー あらすじ(ネタバレ)
国際空手協会の全米チャンピオンの兄、エリック・スローン(デニス・アレクシオ)をマットに沈め、半身不随に追い込んだ世界最強のキックボクサー、トン・ポー(ミッシェル・クィシ)に戦いを挑むカート(ジャン・クロード・ヴァン・ダム)はタイ式ボクシング、ムエ・タイの達人キサン・チョウ(デニス・チャン)のもとに入門する。チョウ老人の姪マイリー(ロシェール・アシャナ)の愛の力もあって厳しい特訓に耐え、エリックが止めるのも聞かずにトン・ポーとの決戦に臨む。トン・ボーの圧倒的なパワーの前に最初はなすすべもなかったカートだったが、ついには反撃を開始、トン・ポーを倒し、見事兄のかたきを取ることができた。
キックボクサー スタッフ
監督:マーク・ディサール,デヴィッド・ワース
脚本:グレン・A・ブルース
製作:マーク・ディサール,デヴィッド・ワース
音楽:ポール・ハーツォグ
撮影:ジョン・クランハウス
編集:ウェイン・ウォーマン
製作会社:キャノン・フィルムズ
配給:東京テアトル
キックボクサー キャスト
カート・スローン:ジャン=クロード・ヴァン・ダム
エリック・スローン:デニス・アレクシオ
ジアン・チョウ:デニス・チャン
ウィンストン・テイラー:ハスケル・V・アンダーソン
マイリー:ロシェル・アシュナ
トン・ポー:ミシェル・クィシ
タオ・リウ:リチャード・フー