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コロンビアーナ|南米のコロンビアで両親を殺された少女カトレアは渡米し、最強の殺し屋になる……。

映画 コロンビアーナ
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コロンビアーナは、2011年公開のフランス・アメリカ合衆国合作映画。幼少の頃目の前で家族を殺され復讐に燃える女殺し屋の姿を描いたアクション。「アバター」「スター・トレック」のゾーイ・サルダナが、スレンダーな体躯をしなやかに動かし、時には冷徹なまでに任務を遂行し時には心優しい一面を見せる女殺し屋を美しく演じている。

コロンビアーナ 映画批評・評価・考察


コロンビアーナ(原題:Colombiana)

脚本:22点
演技・演出:17点
撮影・美術:18点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計72点

脚本は良いとは思えない自己中な主人公の復讐劇で共感性は全くありませんが、アクションシーンの映像などは迫力もありスピード感も臨場感もあります。最近のリュック・ベッソンの傾向かなって思う映画です。ビジュアルは抜群に上手いし、面白いんですよね。ただ、共感性がなく遊びがない。なので深みもありません。かといってつまらないわけじゃない。娯楽性を重視した消費映画って感じです。


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コロンビアーナ あらすじ

1992年、コロンビア。少女カトレアはマフィアの幹部である父をはじめ家族とともに幸せに暮らしていた。しかしある日突然、マフィアの大物の指示により家族は惨殺される。目の前で家族が殺されていくのを目の当たりにしたカトレアは命からがら逃げ出し、アメリカ・シカゴに住む叔父の家に身を寄せ、復讐を固く胸に誓う。15年後、美しく成長したカトレア(ゾーイ・サルダナ)は、確実に標的をしとめる敏腕の殺し屋になっていた。彼女が現場に必ず残すカトレアの花は、復讐相手をおびき出すためのものだった。やがて彼女の動向を察知するマフィア。それと同じくしてカトレアの存在をつかむFBI。復讐の時が近づく中、新たな悲劇が起こってしまう。悲しみを背負い、すべてに決着を付けるべく、カトレアは銃を手に取る……。

コロンビアーナ スタッフ

監督:オリヴィエ・メガトン
脚本:リュック・ベッソン,ロバート・マーク・ケイメン
製作:リュック・ベッソン,アリエル・ゼトゥン
音楽:ナサニエル・メカリー
撮影:ロマン・ラクールバ
編集:カミーユ・ドゥラマーレ
製作会社:Stage 6 Films,ヨーロッパ・コープ,Canal+
配給:ヨーロッパ・コープ,トライスター ピクチャーズ,ショウゲート

コロンビアーナ キャスト

カトレア・レストレポ:ゾーイ・サルダナ
マルコ:ジョルディ・モリャ
ジェームズ・ロス:レニー・ジェームズ
幼少期のカトレア:アマンドラ・ステンバーグ
ダニー・デラネイ:マイケル・ヴァルタン
エミリオ・レストレポ:クリフ・カーティス
ドン・ルイス:ベト・ベニテス

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