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彼岸島|実写化不可能と言われた衝撃作がついに完成!すべての才能が結実して誕生したサバイバル・アクションエンターテイメント!

彼岸島
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彼岸島(ひがんじま)(実写版)は、2010年公開の日本映画。原作は、講談社「週刊ヤングマガジン」で連載300回を超える松本光司の人気漫画「彼岸島」。単行本の売り上げは累計410万部を超え、日本のみならず韓国、台湾、タイなどのアジアでも人気を博し、フランスなどヨーロッパでも出版されている大人気コミック。原作が熱狂的な人気を博す一方で、壮絶なアクション描写などは「実写化不可能」と言われてきたが、スタッフ、キャスト、主題歌すべての才能が結実し、原作の持つエキサイティングな物語性と圧倒的なアクション、そして主人公たちの兄弟愛、友情といった劇的な成長を軸に展開するサバイバル・アクションエンターテイメントとして誕生した!監督は、『火山高』『オオカミの誘惑』『Crossing』(第81回米アカデミー賞外国部門 韓国出品作品)で世界的に評価の高いキム・テギュン。脚本は大ヒット作『デスノート』シリーズの大石哲也。

彼岸島 映画批評・評価・考察


彼岸島(ひがんじま)

脚本:20点
演技・演出:14点
撮影・美術:15点
編集:5点
音響・音楽:7点
合計61点

アクションホラー映画に特化した作品で、ギャグ演出のようなものがありません。また、原作のような吸血シーンで尿を漏らすといったものや、人間樽(両手両足の欠損)のような描写もありません。エログロ的怖さは完全に省かれています。ただし、アクションシーンは原作のイメージに近いものとなっています。鬼や雅との対決シーンは迫力があります。出血多量で死ぬんじゃないかと心配してしまうほど血しぶきがあがります。主人公が血しぶき浴び過ぎて感染しちゃうじゃないかと心配になります(笑)
デビューから間もなく、オーラが全くない瀧本美織に対し、オーラでまくりの山本耕史の雅が対照的です。山本耕史の雅はイメージどおりじゃないかと思えるくらい役作りが完璧です。

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彼岸島 あらすじ

地方の学校に通う高校生・宮本明(石黒英雄)は、長い間、行方不明になっていた兄・篤(渡辺大)が、彼岸島と呼ばれる孤島に生存していることを知る。兄を探し出すため、明は謎の美女・青山冷(水川あさみ)が操縦する船に乗り込み、仲間たちと共に彼岸島へ向かう。同行するのは、兄貴分的存在のケンちゃん(弓削智久)、心優しいポン(森脇史登)、頭脳明晰な西山(足立理)、ムードメーカーの加藤(半田昌也)、そして明が密かに想いを寄せているユキ(瀧本美織)。一行は島に上陸するが、そこは吸血鬼と化した住人たちに支配されていた。逃げ道を絶たれた明たちに吸血鬼が次々と襲いかかる。島を支配する謎の男・雅(山本耕史)とは何者なのか。絶体絶命の極限下、果たして明たちは篤を見つけ出し、彼岸島から脱出することができるのか……?

彼岸島 スタッフ

監督:キム・テギュン
脚本:大石哲也
エグゼクティブプロデューサー:三宅澄,イ・ジュンホ
企画:ミコット・エンド・バサラ,クラゼピクチャーズ
プロデューサー:亀田裕子,ション・シン,Don Kwon,藤田義則
音楽:澤野弘之
主題歌:9mm Parabellum Bullet「命ノゼンマイ」
製作:「彼岸島」フィルムパートナーズ(ミコット・エンド・バサラ,ミシガンベンチャーキャピタル,キングレコード,プロダクション尾木,Yahoo! JAPAN,クラゼピクチャーズ)
配給:ワーナー・ブラザース映画

彼岸島 キャスト

明 – 石黒英雄
篤 – 渡辺大
レイ – 水川あさみ
雅 – 山本耕史
斉藤健一(ケンちゃん) – 弓削智久
ユキ – 瀧本美織
ポン – 森脇史登
西山 – 足立理
加藤 – 半田晶也
涼子 – 大村彩子
師匠 – 阿見201
五十嵐 – 山本龍二

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