スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネットは、2017年公開の日米合作映画。火星を舞台に昆虫型生命体「バグ」と人類の戦いを描き、根強い人気を誇るSFアクション「スターシップ・トゥルーパーズ」のシリーズ第5作。前作「スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン」と同じフルCGアニメーションで描かれ、監督は前作に続いての登板となる荒牧伸志と、「アップルシード アルファ」でCGディレクターを務めた松本勝。脚本は「ロボコップ」や「スターシップ・トゥルーパーズ」シリーズを手がけるエド・ニューマイヤーが担当。
スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット 映画批評・評価・考察
スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット(英題:Starship Troopers: Traitor of Mars)
脚本:25点
演技・演出:15点
撮影・美術:17点
編集:8点
音響・音楽:8点
合計73点
前作より大きくCGアニメーションが向上しているので迫力ある映像と戦闘シーンは見物です。ストーリーについては捻っているようでそうでもないのが”らしい”といえばそうで、何も考えなくても楽しめる作品に仕上がっています。今作は吹替え版が強く押されていますが、やっぱり字幕版の方が良いと思います。前作も字幕版の方が臨場感がありました。今作はジョニー・リコをキャスパーが演じ、ディジーをディナが演じていますので思い入れもあり、こちらが良いと思います。また、英語版は役柄に合わせて声優をチョイスしているので、日本語吹き替え版と遜色ないどころかむしろ自然です。
スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット あらすじ
遠い未来、宇宙に進出した人類は恐るべき宇宙生命体”バグ”と長きにわたる戦いを繰り広げていた。
そんな戦争で活躍を見せてきたかつての英雄・リコは前線を退かされ、独立惑星”火星”で戦場に出たこともない落ちこぼれの「はぐれ小隊」の訓練を行っていた。
しかし、そんな腑抜けた平和は長く続かず、地球連邦のカリスマ指導者・エイミーの謀略によって火星は突如戦場と化す。
旧友たちの友情と、新たな戦友に支えられ、リコは、そして人類は思い出す。
バグがいる限り戦争は終わらないという事を―――。
スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット スタッフ
監督:荒牧伸志 / 松本勝
脚本:エド・ニューマイヤー
プロデュース:ジョセフ・チョウ
エグゼクティブ・プロデューサー:キャスパー・ヴァン・ディーン,エド・ニューマイヤー,鎌形英一
プロデューサー:西雅太郎,橋本トミサブロウ
音楽:高橋哲也
制作:SOLA DIGITAL ARTS
企画・製作:ソニー・ピクチャーズ・ワールドワイド・アクイジションズ,ルーセント・ピクチャーズエンタテインメント
配給:KADOKAWA
スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット キャスト
ジョニー・リコ:キャスパー・ヴァン・ディーン/小山力也
ディジー・フローレス:ディナ・メイヤー/上坂すみれ
カール・ジェンキンス:ジャスティン・ドラン/小野賢章
カルメン・イバネス:リュシー・クリスチャン/喜多村英梨
エイミー・スナップ:エミリー・ネベス/内田彩
トシ・ババ:スコット・ギブス/寺島惇太
タミ・カマチョ:ジュリエット・シモンズ/佐々木舞香(=LOVE)
サナ:マギー・フレックノー/諸橋沙夏
スターシップ・トゥルーパーズ レッドプラネット 予告編・無料動画
スターシップ・トゥルーパーズ 映画シリーズ