地獄少女(実写版)は、2019年公開の日本映画。人気テレビアニメとして2005年より放映されて以降、コミック(「なかよし」で連載)をはじめ、テレビドラマ、ライトノベル、ゲーム、舞台、そして、遊技機など幅広く展開され、確固たる人気を博してきた「地獄少女」が満を持して実写映画化!「いっぺん、死んでみるー?」
地獄少女 映画批評・評価・考察
地獄少女
脚本:12点
演技・演出:12点
撮影・美術:10点
編集:8点
音響・音楽:6点
合計48点
お気に入りの白石晃士監督なので期待大でしたが、これじゃない感をものすごく感じた作品でした。地獄を雑なCGで表現してしまったのは致命的でした。少女じゃないけど雰囲気はぴったりの玉城ティナの起用はまぁ良くないけど良いとしても、森七菜の地獄少女の世界観とのミスマッチさや、熱狂的バンドや歌手を重要な題材にしているのにも関わらず、酷い音痴なのってどうなのよ。。。。
骨女、一目連、輪入道の特殊メイクがコスプレイヤーの方が上手いと思えるほど、酷い。キャストは悪くないと思うんですが、この衣装、メイク、特撮がどれも酷い。。。作品と白石監督が合ってないってことなのかも・・・
個人的に一番の不満は、地獄送りの方法が、それじゃぁ地獄少女じゃないでしょう。。だったことかな。
地獄少女 あらすじ
怨みを晴らしてくれるというサイト〈地獄通信〉の都市伝説に沸く女子高生たち、そのグループになじめず、浮かない表情を浮かべる、市川美保。
大好きなアーティスト、魔鬼(マキ)のライブで知り合った南條遥の奔放さに魅了された美保は、居場所のない教室から逃げるように、一緒に魔鬼のコーラスのオーディションを受ける。だが、受かったのは遥だけだった。
やがて遥は美保に冷たくなり、様子がおかしくなっていく。心配した美保は、魔鬼が遥を<儀式>の生贄にしようとしていることを知る。遥を奪い、その命までも奪おうとする魔鬼を地獄送りにするため、美保は〈地獄通信〉にアクセスするが─。
地獄少女 スタッフ
原案:わたなべひろし
原作:地獄少女プロジェクト
監督・脚本:白石晃士
音楽:富貴晴美
製作:堂山昌司、松下智人、小竹里美、宮田昌広
プロデューサー:平田樹彦、山口敏功、横山和宏、内藤和也
アソシエイトプロデューサー:福島聡司
ラインプロデューサー:守田健二
撮影:釘宮慎治
照明:田辺浩
録音:石貝洋
美術:安宅紀史
編集:張本征治
VFXスーパーバイザー:村上優悦
音響効果:岡瀬晶彦
助監督:山口晃二
特殊スタイリスト:百武朋
特殊メイク:並河学
スタントコーディネーター:吉田浩之(補佐:富田稔、舟山弘一)
ラボ:IMAGICA Lab.
スタジオ:日活調布撮影所
配給:ギャガ
制作プロダクション:ダブル・フィールド
製作:映画『地獄少女』製作委員会(NBCユニバーサル・エンターテイメント、藤商事、ギャガ、ギャンビット)
地獄少女 キャスト
閻魔あい:玉城ティナ
骨女:橋本マナミ
一目連:楽駆
輪入道:麿赤児
市川美保:森七菜
南條遥:仁村紗和
御厨早苗:大場美奈(SKE48)
長岡拓郎:森優作
長岡雅子:片岡礼子
新庄:成田瑛基
魔鬼:藤田富
工藤仁:波岡一喜
田中夏美:寺島咲
工藤結衣:風祭ゆき
御厨朋絵:山崎美貴
シャイナ:さぃもん(Wi-Fi-5)
ナギサ:高野渚(Wi-Fi-5)
ライム:白鳥来夢(Wi-Fi-5)
刑務官:わたなべひろし