１２ラウンド｜12回戦、生きるか死ぬかのゲームマッチ！復讐に燃える犯人が恐怖のゲームを仕掛ける！

2023.06.122024.02.16

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１２ラウンドは、2009年公開のアメリカ合衆国の映画。ニューオリンズ市警の刑事・フィッシャーは強盗犯逮捕の際、誤って犯人の恋人を殺害。復讐に燃える犯人は彼に恐怖のゲームを仕掛ける。アメリカのプロレス団体「WWE」が、団体所属レスラーのジョン・シナを主演に製作した。

１２ラウンド　映画批評・評価・考察

１２ラウンド　映画批評・評価・考察

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１２ラウンド（原題：12 Rounds）

脚本：27点
演技・演出：16点
撮影・美術：16点
編集：8点
音響・音楽：7点
合計74点

かつて「ダイ・ハード2」「クリフハンガー」などのヒット作を連発してハリウッドの頂点を極めたレニー・ハーリン監督が、本作でも相変わらずド派手なアクション演出を存分に披露しています。凶悪犯の逮捕劇の最中にその恋人を過って死なせて逆恨みを買った刑事が、脱獄した相手から12ラウンドに及ぶ、待ったなしの復讐のゲームの挑戦状をつきつけられ、必死でそれに立ち向かっていくさまを、怒濤のアクションの連続でスリル満点に描きます。

米国批評家からの評価は散々でしたが、さすがレニー・ハーリン！アクションの振り切れ具合がすごく超エンタメ映画に仕上がっています！

１２ラウンド　あらすじ（ネタバレ）

武器商人マイルズ・ジャクソンを捕まえるためのおとり捜査は、FBIの内通者の二重の攻撃により失敗に終わる。マイルズはガールフレンドのエリカ・ケッセンとともに逃走用の車で逃走する。警察官のダニー・フィッシャーとハンク・カーバーはFBIを支援した。彼らはマイルズがケッセンと踊っている監視ビデオを発見する。その後、信号で遭遇したことで彼女は死亡し、マイルズは連行された。マイルズはフィッシャーへの復讐を誓う。

1年後、マイルズは刑務所から脱走し、現在は刑事となっているフィッシャーに電話する。フィッシャーさんは車と家が爆発して負傷する。回復後、ジャクソンはフィッシャーに「12ラウンド」と呼ばれる復讐ゲームを強制する。爆発は「ラウンド1」だった。フィッシャーのガールフレンド、モリーが「ラウンド2」のために誘拐される。「ラウンド 3」では、フィッシャーは手がかりを追って携帯電話を見つけた。「ラウンド 4」では、フィッシャーはニューオーリンズ貯蓄貸付局に行き、火災の最中で 20 分以内に 2 つの貸金庫を回収した。

フィッシャーがゲームを続ける一方、友人のカーバーはモリーの誘拐を調べている。FBI捜査官も彼らと協力している。

フィッシャーはラウンドごとに進歩を続け、かろうじて前に進むことができた。

フィッシャーは最終的に、ラウンドが最初から不正に行われていたことを理解した。エレベーター内での避けられない死もジャクソンによって画策されたものである。すべての出来事はつながっていることがわかる。彼らは、ニューオーリンズの合衆国造幣局から連邦政府の保護されていない現金を移送するためにホームウッド・セキュリティーが入ってきたため、ジャクソンが権力を奪うよう誘導していることを突き止めた。フィッシャーに対するジャクソンの恨みは、この金を盗むという彼の計画の隠れ蓑にすぎなかった。

フィッシャーは「ラウンド12」がワイルド・グースの追跡であることに気づいた。警備員に扮したジャクソンが現金を盗む。彼はポーターのIDカードを使って病院の屋上にあるメデバックヘリに行き、遺体袋にお金を入れて運んだ。フィッシャーとエイケンは病院の屋上へ急ぐが、そこでエイケンは負傷する。ジャクソンはタッチフォン爆弾を作動させ、スイッチを投げ捨てた。ポーターとフィッシャーはプールに飛び込み、ジャクソンは爆発するヘリコプターの中に取り残される。

映画はダニーとモリーが去るところで終わり、モリーは家に帰りたがるが、ダニーは何が起こったのかを彼女に話す。