赤×ピンクは、2014年公開の日本映画。人気作家・桜庭一樹の初期ライトノベルを芳賀優里亜主演で実写映画化した爽快な青春ガールズ格闘系アクションムービー!女だけの非合法格闘イベントを舞台に、それぞれに心の傷を抱えた少女ファイターたちの葛藤と成長を描く。
赤×ピンク 映画批評・評価・考察
赤×ピンク
脚本:25点
演技・演出:13点
撮影・美術:12点
編集:7点
音響・音楽:6点
合計63点
興行収入700万円という大コケ作品ですが、DVDはプレミア価格となっており出演女優ファン必見の作品なのだと思われます。主演の芳賀優里亜のヌードがあり話題性はかなりあったように思われますが、地下格やコスプレというビジュアルが逆に災いしたのか、本格的アクション映画にも関わらずその手ファンは見向きもしなかった作品となってしまいました。そもそもこの作品を公開前に知ってる人がほとんどいなかったのでは?
主演の芳賀優里亜は仮面ライダー555やキバに出演したヒロインでもありますので、ファンも多いように思えますし、カリスマキャバ嬢こと立花胡桃の自伝映画で主演デビューした水崎綾女も出演していますので、なぜとんでもなく少ない興行収入になってしまったのか驚きました。
赤×ピンク あらすじ
東京・六本木の廃校で毎晩開かれる非合法の格闘技ショー“ガールズブラッド”。性同一性障害の空手家、皐月(芳賀優里亜)らは、肌を露出したコスプレで戦っていた。ある日、ガールズブラッドに美しい人妻の千夏(多田あさみ)がやってくる。皐月と千夏は恋に落ちるが、千夏をDVで苦しめた夫が彼女のもとに訪れ……。
赤×ピンク スタッフ
原作:桜庭一樹「赤×ピンク」(角川文庫)
監督:坂本浩一
脚本:港岳彦
音楽:三澤康広
主題歌:芳賀優里亜「イチル」
アクション監督:こしげなみへい
スタント協力:小池達朗
スタント:人見早苗、藤田房代、佐川正治
撮影:百瀬修司
照明:太田博
美術:丸尾知行、沖原正純
録音:山口満大
編集:須永弘志
助監督:伊藤良一
制作担当:小沼秀剛
音楽プロデューサー:安東義史
音楽制作:COMPANY AZA
VFX:スタジオ・バックホーン
音響効果:野崎博樹
バイクスタント:タケシレーシング
ラボ:IMAGICA
製作プロダクション:角川大映スタジオ
配給:KADOKAWA
エグゼクティブプロデューサー:井上伸一郎
製作者:安田猛、水口昌彦
企画:菊池剛
プロデューサー:大森氏勝、千綿英久、丸田順悟
ラインプロデューサー:湊谷恭史
企画・制作プロダクション:ダブルフィールド、ザフール
製作:「赤×ピンク」製作委員会(KADOKAWA、ポニーキャニオン)
赤×ピンク キャスト
天王寺皐月 – 芳賀優里亜
安藤千夏(上海娘リリー) – 多田あさみ
山之辺美子(ミーコ女王様) – 水崎綾女
高山真由(まゆ14歳) – 小池里奈
ガールズブラッドのオーナー – 山口祥行
安田友和 – 前山剛久
武史 – 杉原勇武
モモミー – 桃瀬美咲
コゼット – 桜木梨奈
後白河法子 – 三田真央
赤井天使 – 西野翔
エイミー・マディガン – 周防ゆきこ
キラー・プッシー – 大島遥
あずみ – 安田聖愛
成嶋亮子 – 人見早苗
カオリ – YOSHI(西岡由恵・現:黒岩よし)
吾妻 – 島津健太郎
安藤乱丸 – 榊英雄
鮫島 – 品川祐
真由の父親 – 増田俊樹