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紀元前1万年|紀元前1万年前の地球を舞台に、青年の冒険と成長を描くスペクタクル・アクション

映画 紀元前1万年
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紀元前1万年(きげんぜんいちまんねんまえ)は、2008年公開のアメリカ合衆国の映画。紀元前1万年前の地球を舞台に、青年の冒険と成長を描くスペクタクル・アクション。ニュージーランド、南アフリカ、ナミビアの世界三ヶ国で撮影を行い、現地の壮大な風景に最新CGで蘇ったマンモスに加え、映画史上最大のセットとなったピラミッドを復元した、驚異のアドベンチャー大作。

紀元前1万年 映画批評・評価・考察


紀元前1万年(原題:10,000 BC)

脚本:19点
演技・演出:14点
撮影・美術:18点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計66点

エメリッヒ監督作というだけあって映像は壮大で美しく迫力も申し分なく素晴らしい完成度です。ただエメリッヒ監督はどうも脚本を軽視したところがあり、映像へのこだわりはあってもストーリーへのこだわりを感じません。なので紀元前1万年という設定が生きない部族同士の衝突を描いているだけの脚本はどうかな~と思えます。かなりありきたりですし。。。まぁゴア描写なども特にないので家族で楽しむアドベンチャー映画としては良いのかな?と思います。


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紀元前1万年 あらすじ

遥か遠い昔、予言と神々の時代。精霊が幅を利かせ、巨大なマンモスが大地を揺るがしていた。山奥で狩りをして暮らすヤガル族の村。若いハンター、デレー(スティーブン・ストレイト)は、村のリーダーだった父親が食料を探す旅に出たまま戻らなかったことから、“卑怯者の息子”として孤立していた。また彼は、幼い頃に“四本足の悪魔”と呼ばれる騎馬民族に襲われて村に逃げてきた、美しい少女エバレット(カミーラ・ベル)とは将来を誓い合う仲でもあった。あるとき、正体不明の男たちが村を襲い、大勢の人々をさらって行く。その中にはエバレットの姿もあった。デレーは彼女や連れ去られた人々を救うため、父の旧友だったティクティク(クリフ・カーティス)ら3人の仲間とともに追跡の旅に出る。しかし、彼らの行く手には数多くの危険が立ち塞がる。雪深い山、彼らを獲物として狙う恐ろしい鳥の群れ、森林の王者サーベルタイガー。そして彼らを苦しめる飢え、脱水、心の葛藤。困難を乗り越えて未知の土地に足を踏み入れてゆく中で、デレーは自分たちよりも進んだ文明を目にし、人類には果てしない可能性があることに気づくのだった。そして、旅の途中で出会ったさまざまな民族を仲間に加えていくうちに、いつしか彼は大勢の戦士たちを率いるようになる。そして、過酷な旅の最後に彼らを待っていたのは、天まで届くような壮大なピラミッドが並ぶ、想像を絶する文明の地。そこでは絶大な力をもつ“大神(おおかみ)”が、さらってきた人々を奴隷として酷使していた。そのとき初めて、デレーは自分の使命を理解する。それは、愛する女性だけでなく、すべての民を救うこと。デレーは仲間たちを鼓舞し、人々を救うための戦いに挑むのだった……。

紀元前1万年 スタッフ

監督:ローランド・エメリッヒ
脚本:ハラルド・クローサー,ローランド・エメリッヒ
製作:マイケル・ワイマー,ローランド・エメリッヒ,マーク・ゴードン
製作総指揮:ハラルド・クローサー,サラ・ブラッドショー,トム・カルノフスキー,トーマス・タル,ウィリアム・フェイ
音楽:ハラルド・クローサー,トーマス・ワンダー
撮影:ウエリ・スタイガー
編集:アレクサンダー・バーナー
製作会社:レジェンダリー・ピクチャーズ,セントロポリス・エンターテインメント
配給:ワーナー・ブラザース

紀元前1万年 キャスト

デレー:スティーヴン・ストレイト
エバレット:カミーラ・ベル
ティクティク:クリフ・カーティス
ナクドゥ:ジョエル・ヴァーゲル
隊長:アフィフ・ベン・バドラ
カレン:モー・ゼイネル
バク:ナサニエル・バリング
巫母:モナ・ハモンド
ワン・アイ:マルコ・ハーン
モハ:リース・リッチー
ルキブ:ジョエル・フライ
デレーの父:クリスチャン・ビーズリー
高僧:ファルーク・ヴァリー=オマー
神:ティム・バーロウ
デレー(幼少期):ジェイコブ・レントン
エバレット(幼少期):グレーソン・ハント・アーウィン
カレン(幼少期):マシュー・ナヴィン

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