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禁じられた遊び|「絶対に許さない…」 祓えない、倒せない、何度でも蘇る 最凶蘇り怨霊モンスター、その名は‟美雪”

禁じられた遊び
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禁じられた遊びは、2023年公開の日本映画。事故で亡くなった母が生き返ることを願い、父から冗談半分で教えられたタブーを犯してしまった息子を不気味な出来事が襲う。「リング」シリーズの中田秀夫監督が橋本環奈と重岡大毅(ジャニーズWEST)を主演に迎え、作家・清水カルマのデビュー作である同名ホラー小説を映画化。「貞子」の杉原憲明が脚本を担当。堀田真由、倉悠貴、長谷川忍(シソンヌ)、猪塚健太、MEGUMI、清水ミチコ、新納慎也らが共演し、怨霊となった美雪をファーストサマーウイカが特殊メイクを施して演じている。

禁じられた遊び 映画批評・評価・考察

禁じられた遊び

禁じられた遊び

脚本:18点
演技・演出:11点
撮影・美術:15点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計59点

何度も蘇り、比呂子と直人に襲い掛かってくる“美雪”。怨念にまみれ、嫉妬に狂い、どこまでも追い続け、襲い掛かってくる美雪の恐怖に飲み込まれていく比呂子と直人。そして、拡散した怨念が連鎖し、次々と様子がおかしくなる登場人物たち。「あの世から戻ってきてしまったものを消滅させなければ」と立ち向かう霊媒師・大門(長谷川忍)の姿も見られる。果たして、比呂子と直人は“美雪”の恐怖から逃れることはできるのか…。

もしかして中田監督、木村ひさし監督の『貞子DX』に触発された?
エンタメホラー路線なので、超怖い作品が観たいと思っているファンからすれば、微妙過ぎる作品だと思います。日本のホラー映画のハリウッド版みたいな感じだとも思えなくはない。
ここ最近の中田作品の中では面白い方じゃないかと思うんですが、ジェームズ・ワンやリー・ワネルの作品と比較すると各段に落ちて観えてしまうのは残念。ただ彼らの作品を意識しているのは間違いないんですが、いろいろ力不足。予算じゃないところで。

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禁じられた遊び あらすじ

エロイムエッサイム、エロイムエッサイム… その言葉は、最凶の禁忌<タブー>
死者を蘇らせる、「禁断のあそび」が、始まる

「トカゲはね、尻尾が切れても、また生えてくるんだ。」
「本当?じゃあ、この尻尾からまたトカゲが生えてくるの?」
「ああ。土に埋めて、おまじないするとまた生えてくるんだよ。」
微笑ましい親子の日常。庭に響く、少年の唱えるおまじない…それは、他愛ない冗談のはずだった。
が、そんな幸せな日々が一転――家族に悲劇が起きてしまう。
映像ディレクター・倉沢比呂子は、かつての同僚である伊原直人の家で、庭の盛り土に向かい、不可解なおまじないを唱え続ける直人の息子・春翔を目撃する。
謎の呪文、トカゲの尻尾、指、白い影、蠢く盛り土、封印された家・・・そして彼女の身に異常な現象が起こりはじめる。それは、子どもの純粋な願いによって解き放たれた災いだった。

 この庭には、何かがいる。
最凶の禁忌が比呂子と直人に襲いかかる!
果たして、2人はこの迫りくる恐怖から逃れられるのか――?

禁じられた遊び スタッフ

監督:中田秀夫
原作:清水カルマ
脚本:杉原憲明
企画:平野隆
プロデュース:平野隆
プロデューサー:小杉宝,岡田有正,大脇拓郎,田口雄介
協力プロデューサー:宇田川寧
音楽プロデューサー:溝口大悟
撮影:今井孝博
照明:水野研一
録音:秋元大輔
美術:塚本周作
装飾:神戸信次
衣装:加藤哲也
ヘアメイク:外丸愛
音響効果:大河原将
編集:青野直子
VFXプロデューサー:浅野秀二
VFXディレクター:横石淳
主題歌:理芽
助監督:佐伯竜一
キャスティング:吉川威史
スクリプター:吉田久美子
制作担当:小野山哲史
配給:東映

禁じられた遊び キャスト

倉沢比呂子:橋本環奈
伊原直人:重岡大毅
伊原美雪:ファーストサマーウイカ
伊原春翔:正垣湊都
平丘麻耶:堀田真由
柏原亮次:倉悠貴
野田修子:MEGUMI
村田サチ:清水ミチコ
大門謙信:長谷川忍(シソンヌ)
黒崎邦明:猪塚健太
川崎:新納慎也
サチの夫:諏訪太朗

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