真・事故物件 本当に怖い住民たちは、2022年公開の日本映画。血まみれのゴア、スプラッター、残虐描写を限界まで満載して描いたバイオレンスホラー。YouTuberとアイドルの卵が、「事故物件に住み込み、幽霊をカメラに収めるまで帰れない」という企画の番組に無理やり参加させられ、日本の犯罪史上最も凄惨と言われたバラバラ殺人事件の現場だったアパートに住み込むことになる。しかし、そこに待ち受けていたのは、おぞましい悪霊だけではなく、彼女たちは想像を絶する恐怖と苦痛の数々に直面する。オカルトメディアの「TOCANA」が製作した作品で、数々の短編スプラッター映画で注目を集めた佐々木勝己監督がメガホンをとった。
真・事故物件 本当に怖い住民たち 映画批評・評価・考察
真・事故物件 本当に怖い住民たち
脚本:25点
演技・演出:14点
撮影・美術:14点
編集:8点
音響・音楽:6点
合計67点
事故物件と聞いて、『事故物件 怖い間取り』を連想してしまいますが、全く怖くなくギャグになってましたが、今作はある怨霊系スプラッター映画としてはよくできた作品でした。ただし、音響効果の使い方やBGMに無駄が多く、煽り方を間違っているようにも感じました。演出や編集がよくできていたのでちょっともったいないなと思います。
個人的に、キャストが良かったのでエロ要素を入れて欲しかったかなぁ~。グロは頑張っていたんですが、ホラーといえばエロ、特にスプラッターホラーならエロも入れて欲しかった。謎が残ったままだったので続編作られるんだろうとは思ってましたが、今作がスマッシュヒットでパート2も予算アップし、製作公開されたようなので楽しみです。
今作品はAmazonプライムで見ました。
真・事故物件 本当に怖い住民たち あらすじ
“事故物件に住み込み、幽霊をカメラに収めるまで帰れない!”という企画に参加させられたYouTuberとアイドルの卵たち。彼女たちは、バラバラ殺人事件の現場となったアパートへ向かう。しかし、伝説のアパートに潜んでいたのは、悪霊だけではなくて……
真・事故物件 本当に怖い住民たち スタッフ
監督:佐々木勝己
原案:角由紀子
脚本:佐々木勝己
製作総指揮:揖斐憲
エグゼクティブプロデューサー:角由紀子
プロデューサー:叶井俊太郎,千葉善紀
ラインプロデューサー:後藤剛
撮影:島大和
照明:今岡直弥
録音:森山一輝
特殊造形:土肥良成
CG・エフェクト:若松みゆき
音楽:中村修人 Watashino Oku Takashi
配給:TOCANA
真・事故物件 本当に怖い住民たち キャスト
海老野心
小野健斗
小島みゆ
RaMu
竹内花
御法川イヴ
とももともも
渋江譲二
岸端正浩
島田秀平