極道兵器(実写版)は、2011年公開の日本映画。永井豪と共作の「ゲッターロボ」などで知られる漫画家・石川賢の同名コミックを実写映画化したバイオレンスアクション映画。『SUSHI TYPHOON まつり』の1作として日活による制作・配給で、2011年7月23日公開。R15+指定。坂口拓自身が監督・主演を担当。キャッチコピーは「この兵器(カラダ)、最高じゃ!」
極道兵器 映画批評・評価・考察
極道兵器(英題:Yakuza Weapon)
脚本:22点
演技・演出:12点
撮影・美術:11点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計60点
弾けるB級テイストに坂口拓の力強いアクションとまっすぐな演技が、実に気持ちよく、B級映画日本代表監督の山口雄大との合わせ技が光ってます。この二人の場合、単体より合わせ技の方がバランスが良くて面白いように思います。
原作がそもそもB級エログロなので、そういう原作のめちゃくちゃなノリは、見事に再現してるように思います。黒川芽以がこっち方向の女優さんになるとは思ってはいませんでしたが、ずいぶん大人になったと思える作品でした。沢尻エリカとほぼ同じくらいのデビューかと思うんですけど、印象が逆転したように感じます。
映画の脚本で、ちょっとどうかなと思ったのが、ラスト前の坂口拓VS村上淳のアクションがいろんな意味で凄まじい出来栄えだったので、ラストシーンがしょぼく見えてしまったのが残念でした。坂口拓と山口雄大で石川賢版の魔界転生を実写化したら、深作欣二の魔界転生を違った意味で超える作品が生まれそうです。撮らないかな?
極道兵器 あらすじ
西日本を牛耳る岩鬼組組長の一人息子・岩鬼将造(坂口拓)は、自らのアイデンティティーである仁義を貫くために、自分の片腕をマシンガン、片足をバルカン砲に改造する。自らの身体を兵器に改造した将造は、父親の仇を討ち、親友との友情を守るために激しい戦いを繰り広げる。
極道兵器 スタッフ
監督・脚本:
アクション監督:
製作: ,
プロデューサー: , ,
原作:
撮影:
音楽:
ポスタービジュアル:高橋ヨシキ
VFXスーパーバイザー:
製作会社: ,
配給:
極道兵器 キャスト
岩鬼将造 –
岡村鉄男 –
山鬼なよ子 –
倉脇重介 –
殺し屋ナースの一員 –
極道兵器 予告編・無料動画
極道兵器 ニューヨーク・プレミア