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ロストボーイ|3人の少年が海辺の町に巣くう吸血鬼集団を退治するというホラー・コメディ。

映画 ロストボーイ
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ロストボーイは、1987年のアメリカ合衆国の映画作品。3人の少年が海辺の町に巣くう吸血鬼集団を退治するというホラー・コメディ。ジョエル・シュマッカー監督のこの映画の興行収入成績は、3200万ドルと、当時のR指定ホラー映画としては大きな金額を売り上げ、サターンホラー映画賞を受賞した。ジェイソン・パトリック、キーファー・サザーランド、コリー・ハイム、コリー・フェルドマンらが出演!2008年に続編『ロストボーイ:ニューブラッド』が製作された。

ロストボーイ 映画批評・評価・考察


ロストボーイ(原題: The Lost Boys)

脚本:30点
演技・演出:15点
撮影・美術:17点
編集:7点
音響・音楽:6点
合計75点

若手俳優の演出に長けるジョエル・シューマッカー監督作。
古典的な吸血鬼映画を斬新な現代風の脚本にし、人気若手俳優を起用した上で、優れた特撮や斬新な吸血鬼メイクで大ヒットさせた。これ以降の吸血鬼を題材にした作品に多大な影響を与えている。

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ロストボーイ あらすじ(ネタバレ)

ルーシー(ダイアン・ウィースト)は離婚し、2人の息子マイケル(ジェイソン・パトリック)、サム(コリー・ハイム)とともに祖父の家に同居するため、カリフォーニア州の海辺の町サンタ・カーラに移ってきた。祖父(バーナード・ヒューズ)は剥製を作っていてTVガイドを読めばTVはいらないという変わり種。サンタ・カーラは一見平和だが、行方不明になる人々が増えていた。ルーシーはマックス(エドワード・ハーマン)が経営するビデオ屋に職を得た。マイケルは美女に惹かれて後を追うが、彼女はパンク族のデイヴィッド(キーファー・サザーランド)のバイクに同乗して去っていった。一方サムは漫画雑誌屋でエドガー(コリー・フェルドマン)とアラン(ジェイミソン・ニューランダー)という兄弟に会う。2人は吸血鬼の漫画を読めと勧める。翌晩、マイケルは昨日の美女スター(ジャミー・ガーツ)と一緒になるが、またもやデイヴィッドらが現われマイケルを洞窟に誘った。彼はスターがとめるのを聞かず、デイヴィッドがさし出す酒を飲んだ。翌日2時にマイケルは目を覚ました。太陽光線を嫌うマイケル。サムはエドガーらに相談した。漫画には吸血鬼になりきってないハーフは親吸血鬼を倒せばいいとある。サムらは親を探すことにした。ルーシーはマックスを食事に招待したら、サムはエドガーとアランを招き、3人でマックスにニンニクを食べさせたりするが、別に変化はない。サムとマイケル、エドガーとアランの2組の兄弟は洞窟へ行きルーシーと彼女の弟を救出し、吸血鬼の1人マルコを倒す。教会で聖水を入手しニンニクをつぶしたりして、夜を待った。吸血鬼たちが襲ってくるが、必死になって対決してデイヴィッドを倒す。だが、マイケルの様子は変わらない。そこヘルーシーとマックスがもどってきた。何と親吸血鬼はマックスで、前回は招かれたので何ともなかったのだ。ルーシー親子らに危機が迫るが、祖父が自動車をつっこませてマックスを倒した。喜ぶみんなを尻目に祖父は冷蔵庫に行き、血の酒を飲み「サンタ・カーラはいい町だが、吸血鬼が多くて」という。

ロストボーイ スタッフ

監督:ジョエル・シュマッカー
脚本:ジャニス・フィッシャー,ジェームズ・ジェレミアス,ジェフリー・ボーム
製作:ハーヴェイ・バーンハード
製作総指揮:リチャード・ドナー
音楽:トーマス・ニューマン
撮影:マイケル・チャップマン
編集:ロバート・ブラウン
配給:ワーナー・ブラザース

ロストボーイ キャスト

マイケル・エマーソン:ジェイソン・パトリック
デイヴィット:キーファー・サザーランド
サム・エマーソン:コリー・ハイム
ルーシー・エマーソン:ダイアン・ウィースト
おじいちゃん:バーナード・ヒューズ
マックス:エドワード・ハーマン
スター:ジェイミー・ガーツ
エドガー・フロッグ:コリー・フェルドマン
アラン・フロッグ:ジェイミソン・ニューランダー
ドウェイン:ビリー・ワース
マルコ:アレックス・ウィンター

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