スポンサーリンク

デトロイト・メタル・シティ(実写版)|若杉公徳原作の大人気コミックを実写化した青春爆笑コメディー。

映画 デトロイト・メタル・シティ
この記事は約3分で読めます。

デトロイト・メタル・シティ(実写版)は、2008年公開の日本映画。若杉公徳原作の大人気コミックを実写化した青春爆笑コメディー。過激なデスメタルバンドのボーカルとして活躍する、普段は大人しい主人公が、実際の自分とのギャップに悩みながらも成長していく姿を笑いを交えて描く。

デトロイト・メタル・シティ 映画批評・評価・考察


デトロイト・メタル・シティ(Detroit Metal City)

脚本:35点
演技・演出:18点
撮影・美術:18点
編集:8点
音響・音楽:8点
合計87点

原作も音楽への偏見が滲み出ていて、そのファン層や関係者にはひどく気に入らない作品かもしれない。だが面白いんだから仕方ない。
コメディ・エンターテイメントとしては、よく出来ている。さすがバラエティ畑出身の李闘士男監督だと思う。キャストの演技は、不器用な感じではあるもののやりきった感がすごく伝わってくる。

オープニングが300(スリーハンドレッド)と似ているがこの手法は、300公開前から存在している。FLASHアニメでは、昔からある手法の一つ。
主人公の弟の俊くんが加藤諒だったことに驚いた。甘い歌を歌う高橋一生にも注目。

amazonプライム・ビデオ

デトロイト・メタル・シティ あらすじ

主人公・根岸崇一はポップでオシャレな音楽を好む青年。大学進学に伴って上京してきた彼は、ポップミュージシャンとしてデビューするという夢を叶えるため、大学卒業後にレコード会社と契約する。
ところが、事務所から根岸が演らされることになったのは、彼の趣旨とは正反対のデスメタルであった。程なくして根岸は悪魔系デスメタル・バンド「デトロイト・メタル・シティ(通称DMC)」のギター・ボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」に仕立て上げられ、デビューする事になってしまう。
メタルは嫌いな根岸だったが、いざステージに立ってみると秘められたメタルの才能を発揮し、瞬く間にバンドは大ブレイク。根岸自身の思いに反してクラウザーはカリスマと化し、DMCは一躍世間の注目を集める人気バンドとなる。

デトロイト・メタル・シティ スタッフ

監督:李闘士男
脚本:大森美香
プロデューサー:樋口優香
ラインプロデューサー:鈴木嘉弘
エグゼクティブプロデューサー:市村南,塚田泰浩,山内章弘
撮影:中山光一
照明:武藤要一
美術:安宅紀史
録音:郡弘道
音響効果:齋藤昌利
編集:田口拓也
音楽:服部隆之
助監督:兼重淳
企画:川村元気東宝
製作担当:山本礼ニ
製作:「デトロイト・メタル・シティ」製作委員会(東宝、ホリプロ、白泉社、ソニー・ミュージックエンタテインメント、電通、ディーライツ、パルコ、スターダストピクチャーズ、TOKYO FM、Yahoo! JAPAN、日本出版販売、TSUTAYAグループ)
制作プロダクション:東宝映像製作部
配給:東宝

デトロイト・メタル・シティ キャスト

根岸崇一/ヨハネ・クラウザーII世:松山ケンイチ
相川由利:加藤ローサ
西田照道/カミュ:秋山竜次
和田真幸/アレキサンダー・ジャギ:細田よしひこ
デスレコーズ社長:松雪泰子
ファンA:大倉孝二
ファンB:岡田義徳
アサトヒデタカ:鈴木一真
佐治くん:高橋一生
ニナ:美波
MC鬼刃:大地洋輔
DJライカ:大谷ノブ彦
お母さん:宮崎美子
ジャック・イル・ダーク:ジーン・シモンズ(KISS)
俊くん:加藤諒

デトロイト・メタル・シティ 予告編・無料動画



amazonプライム・ビデオ