ダウト・ゲームは、2014年公開のドイツ・カナダ・アメリカ合作映画。罪を逃れた男と罪を被った男の対決を描くクライムサスペンス。冬のシカゴ。地方検事のミッチは仲間と飲みに行った帰り道、飲酒による不注意で人身事故を起こし、そのまま逃げてしまう。サミュエル・L・ジャクソンとドミニク・クーパーが共演。
ダウト・ゲーム 映画批評・評価・考察
ダウト・ゲーム(原題: Reasonable Doubt)
脚本:15点
演技・演出:10点
撮影・美術:12点
編集:5点
音響・音楽:6点
合計48点
原題のReasonable Doubtの意味は合理的な疑い(刑事訴訟において要求される証明の程度を表す際に用いられる用語)なので、邦題のダウト・ゲームではピンと外れも良いところです。それに騙し合いにそもそもなっていません。この作品も全体的に何を表現したいのか?というテーマのようなものが中途半端で、目を引く様なイベントもありません。音楽はすごくサスペンス、ホラー的なサウンドなのですが・・・正直つまらないサスペンス・ドラマでした。
今作品はU-NEXT で見ました。
ダウト・ゲーム あらすじ
新進気鋭の検察官ミッチ・ブロックデンは妻との間に娘を授かり、公私ともに充実した日々を過ごしていた。ある日の夜同僚と飲んだ帰りに、突然飛び出してきたセシル・アッカーマンを飲酒運転ではねてしまう。妻子のことが脳裏によぎったミッチは、救急車を呼んでその場を立ち去った。翌日、クリントン・デイヴィスがアッカーマン殺害の容疑者として連行された。デイヴィスは妻子を殺された傷ましい過去を持ち、当事件の裁判を担当することになったミッチは自責の念に駆られ、彼を擁護する。裁判後、デイヴィスが連続殺人事件に絡んでいることが判明し、ミッチは義兄のジミーと2人で事件の全貌を明らかにしようと動くのだった。
ダウト・ゲーム スタッフ
監督:ピーター・ハウイット
脚本:ピーター・A・ダウリング
製作:フランク・ブックス,フレドリック・マルムベルイ,シルビオ・ムラグリア,デビッド・バロウ,ダニエル・ワグナー
音楽:ジェームズ・ジャンドリッシュ
撮影:ブライアン・ピアソン
編集:リチャード・スチュウィードル
配給:マンデート・ピクチャーズ,ライオンズゲート
ダウト・ゲーム キャスト
ミッチ・ブロックデン:ドミニク・クーパー
クリントン・デイヴィス:サミュエル・L・ジャクソン
レイチェル・ブロックデン:エリン・カルプラック
ブレイク・キャノン:グロリア・ルーベン
ジミー・ローガン:ライアン・ロビンズ
スチュアート・ウィルソン:ディラン・テイラー
ジョーンズ:フィリップ・ベニンクメイアー
マケナ裁判長:ジョン・B・ロー
ブラウン博士:ケリー・ウルフマン