シャークネード4は、2016年のアメリカ合衆国のテレビ映画。無数の人喰いザメを巻き込んだ巨大竜巻「シャークネード」の恐怖を描くモンスターパニックのシリーズ第4弾。邦題には『シャークネード ザ・フォース・アウェイクンズ』という別題も存在し、テレビ東京『午後のロードショー』では『シャークネード4(フォース) サメ覚醒』の邦題で放送された。
シャークネード4 映画批評・評価・考察
シャークネード4(原題:Sharknado: The 4th Awakens)
脚本:25点
演技・演出:12点
撮影・美術:11点
編集:7点
音響・音楽:6点
合計61点
シリーズ4作目ともなると、出演者の息もピッタリの演技とお約束的演出も嫌味なく楽しめる。3作目のラストの落ちシーンから、今作ではママが遂にアンドロイドに!
シリーズ最高の圧倒的なスケール感!
シャークネード4 あらすじ
前回のシャークネードから5年後。ハイテク企業のアストロX社は天候安定システムを開発。これにより竜巻の発生を未然に防ぐことができるようになり、世界は平穏な日々を取り戻していた。一方、前回のシャークネードとの戦いで妻エイプリルを失ったフィン・シェパードは、カンザスの農場で幼い息子ギルと母親と三人で静かな生活を送っていた。久しぶりに長男のマットと再会することになったフィンは姪のジェムと共に、アストロX社がラスベガスにオープンさせたサメをテーマにしたホテルへと向かうのだった。しかし、そこで起こるはずのない竜巻が発生。竜巻はホテルの水槽で飼われていた大量のサメを巻き上げ、シャークネードへと姿を変えてしまう。フィンはまたしてもシャークネードと戦うことになるのだった。
だが、今回発生したシャークネードは今までとは比べ物にならない程の大きな力を持っており、道行く先々で岩や油田の油を巻き上げ、炎や電気を纏いながら町を破壊していく。ついには原子力発電所の核燃料を飲み込んだシャークネードはヌークリアネードとなり、その強大な力でアメリカ全土を恐怖に陥れる。フィンはこれを阻止するため、チェーンソーとハイテク装備に身を包み、命がけの特攻を開始するのだった。
シャークネード4 スタッフ
監督:アンソニー・C・フェランテ
脚本:サンダー・レヴィン
製作:デヴィッド・マイケル・ラット
製作総指揮:デヴィッド・リマゥイー,ポール・ベイルズ
音楽:クリストファー・カノ,クリス・ライデンハウア
撮影:ローラ・ベス・ラヴ
製作会社:アサイラム
シャークネード4 キャスト
アイアン・ジーリング
タラ・リード
マシエラ・ルーシャ
コディ・リンリー
ライアン・ニューマン
イマニ・ハキム
デヴィッド・ハッセルホフ
トミー・デヴィッドソン
シェリル・ティーグス
クリストファー・ショーン
ニコラス・ショーン
ゲイリー・ビジー
ステイシー・ダッシュ
スティーヴ・グッテンバーグ
ナタリー・モラレス
アル・ローカー
ミンディ・ロビンソン