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クロユリ団地|成宮寛貴、前田敦子主演。老朽化した団地を舞台に描くホラー。

映画 クロユリ団地
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クロユリ団地は、2013年5月18日に公開された日本映画。老朽化した団地を舞台に描くホラー。「リング」「仄暗い水の底から」の中田秀夫監督のホラー作品。日活創立100周年記念作品。全国162スクリーンの公開ながら、2013年5月18、19日の初日2日間で興収1億5,342万4,100円、動員11万8,885人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位となった。公開第2週も累計興収は4億1,648万3,900円、累計動員は32万8,785人となり2週連続第1位となった。2014年1月発表の興行収入成績は10.2億円。中田秀夫監督は本作の続編を示唆する発言をしている。

クロユリ団地 映画批評・評価・考察


クロユリ団地

脚本:20点
演技・演出:15点
撮影・美術:11点
編集:8点
音響・音楽:8点
合計62点

今作が公開されるに合わせてテレビドラマでスピンオフ作品「クロユリ団地 序章」(全12話)があり、このドラマを見てから映画を見るとストーリーに深みが増し、より楽しむが事できるんですが、ドラマの方が脚本が良くできており本編である映画よりも非常に怖い恐怖を表現できています。映画ではドラマで行方不明になった人達がどこへ連れていかれどうなったかの答えがあります。ミノルという子供の霊のキャラクター設定は非常に良くできており、演じている田中奏生は、大人のキャスト以上の表現力でこの作品最大の見所になっています。狂っている女性を演じる上で前田敦子は合っていますが、残念ながらヒロインとしての華が無く絵的に物足りないものでした。とはいえ頑張っているという感じはしましたよ。

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クロユリ団地 あらすじ

13年前から謎の死が続いているクロユリ団地に、そうとは知らずに家族と一緒に引っ越してきた若い女・明日香は介護士を目指している。隣の部屋から響く不気味な音に悩まされる。公園で出会った少年・ミノルは本当のおじいちゃんじゃない人と一緒に暮らしていると語る。
ある日、5時半に目覚ましの音がけたたましく鳴り続いているのを不審に思った明日香が隣室を訪ねると、老人が独りきりで死んでいるのを見つけるが、家族は明日香の話を信じてくれない。警察によると、老人は心臓発作で亡くなったという。
明日香は老人の死を防げなかった自責の念と、その日から次々と彼女を襲うおぞましい出来事に神経をすり減らす。老人が何か伝えようとしているのではないかと考えた明日香は、隣室の遺品整理に来た特殊清掃員の笹原の力を借り、手がかりを借りながら、老人が伝えようとしていた事実を探る。
明日香はアパートに家族がいないことに気づくが、その頃、明日香が十数年前に事故で家族を亡くして以来、父方の伯父夫婦に引き取られていたことを笹原は知る。ミノルが遊びにきて「家族になってあげる」という。 笹原の恋人・ひとみは笹原がかつて引き起こした事故で植物人間状態になっており、笹原は引っ越した方がいいといい、正体が分かったミノルも部屋に入れるなと忠告、笹原の知人である霊媒師が祓いの式を執り行う。
家族になって入ってこようとするミノルを追いやると、今度はひとみの声がして笹原が開けると変わり果てた姿をしたミノルが入り、明日香に迫り来るが、笹原を邪魔者と見なし、かつて自身が死んだ焼却場へと道連れにして焼殺する。
笹原が行方を眩ましてからしばらくして、伯父夫婦の元へ再び引き取られることになった明日香は何度も伯父夫婦に「お父さんとお母さんは?」と、語りかけるばかりだった。

クロユリ団地 スタッフ

監督 –
企画 –
脚本 – ,
音楽 –
製作総指揮 – )、
製作 – )、)、)、)、
エグゼクティブプロデューサー –
シニアプロデューサー – )、
プロデューサー – )、)、)、
アソシエイトプロデューサー – )、
撮影 –
照明 –
美術 –
録音 –
音響効果 – (アルカブース)
編集 –
衣装 –
キャスティング –
スクリプター –
VFXスーパーバイザー –
助監督 –
製作担当 –
アシスタントプロデューサー –
企画・製作幹事 –
制作プロダクション –
「クロユリ団地」製作委員会(
配給 –

クロユリ団地 キャスト

二宮明日香 – (少女期:
笹原忍 –
二宮勲 –
二宮佐智子 –
二宮聡 –
二宮武彦 –
二宮栄子 –


美樹 –
金本 –
槇村ひとみ –
ひとみの父親 –
ひとみの母親 –
松浦刑事 –
石塚 –
ボランティア主婦 – ,,,,,,
ミノル / 木下稔 –
篠崎老人 –
野々村早苗 –

クロユリ団地 予告編・無料動画


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