アリゲーターは、1980年公開のアメリカ合衆国のホラー映画、パニック映画。 スティーヴン・キングが大絶賛!良質なB級ホラーエンターテインメント作品にして元祖ワニパニック映画。といっても映画「ジョーズ」の大ヒットにより生物パニック映画ブームが起こり、この作品もその一つでピラニアでも脚本を書いたジョン・セイルズが今作の脚本を書いている。ピラニア同様、老若男女、子供も襲うアリゲーター。
アリゲーター 映画批評・評価・考察
アリゲーター(原題:Alligator)
脚本:35点
演技・演出:12点
撮影・美術:12点
編集:7点
音響・音楽:7点
合計73点
アリゲーターは主人公の女性が幼少の頃に飼っていたワニで、父親に怒られた事からトイレに流したところ、ある企業の不法投棄された実験動物の死骸を食べ続け、12年後にほぼ怪獣化したアリゲーターとなって人々を襲い始めます。映画ピラニアでも主人公(女性)がプールの水を抜いたことで、多くの人が襲われることになります。脚本のセイルズは女性に思うところがありそうですね。
不法投棄を行っていた企業の娘の結婚パーティーの会場にアリゲーターが現れ、自分をこんな姿にした会長を車ごと叩き潰しながら殺します。巨大な尻尾をつかってガッツンガッツン叩き潰していくんですが、逃げれるやんと思ってしまうほどゆっくりです。しかし、CGがなかった時代に模型のワニでよくここまで表現できたなと思える完成度で、スタッフの頑張りに拍手です!
アリゲーター あらすじ(ネタバレ)
少女マリサは、小さなハチュウ類のペットを可愛がっていたが、父親があやまってトイレに流してしまい、そのハチュウ類はそのまま下水溝へと姿を消した。それから12年。アメリカの中西部の小さな町で恐ろしいバラバラ事件が発生した。何かに喰いちぎられたような無残な死体の数々が地下溝で発見されたのだ。やがて市警の腕利き警部デイビッド(ロバート・フォスター)が動き出し、レポーターが襲われながらもフィルムに残した証拠写真をもとに、下水溝一掃の大作戦を実行に移す。そして美しく成長し、ハチュウ類学者となったマリサ(ロビン・ライカー)に協力を求める。町中を恐怖の底に落とし入れたその怪物こそ、12年前に自分が失ったあのハチュウ類であることを、マリサは知るよしもなかった。とうとう地上にもその姿を現わした怪物を、市の権力者スレイド(ディーン・ジャガー)が、デイビッドを無視した無謀な作戦で捕えようとし、圧力を使ってデイビッドを警察組織からはずした。そのスレイドはガーデン・パーティの会場で怪物に襲われ、息絶える。マリサと共に自力で捜査を続けるデイビッドは、再び下水溝にもぐり、時限爆破装置を仕掛けた。そして、爆発の火柱と共に怪物は絶滅するのだった。…
アリゲーター スタッフ
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脚本:
撮影:
特殊メイク:
美術:
編集: ,
音楽:
舞台装置:
アリゲーター キャスト