花宵道中 72点

花宵道中

映画批評・備忘録

『花宵道中』(はなよいどうちゅう)は、宮木あや子による日本の小説作品。第5回(2006年)R-18文学賞受賞作。映画は、R15+指定作品で主演の安達祐実は、劇場版『家なき子』(1994年)以来20年ぶりの映画主演となる。

安達祐実の女優魂を感じる素晴らしい演技でした。子役のイメージが強すぎる彼女ですが、それを払しょくするには十分な作品だったと思います。
中盤の津田寛治が安達祐実を弄ぶシーンが、強烈で乳首を執拗に責めてますし、津田寛治らしい狂気じみた嫌らしさが全開です。
高岡早紀が主人公の憧れる女郎役で出演していますが、彼女の美しさは、ちょい役でも印象度が高いです。『忠臣蔵外伝 四谷怪談』での美しさと脱ぎっぷりは今作ではありませんでしたが、その大役?は安達祐実が十分過ぎるほど演じていました。

ラストが唐突な感じがしましたが、作品全体のストーリーは、吉原の恋物語でよくあるものでした。


花宵道中(はなよいどうちゅう)


脚本:28点
演技・演出:17点
撮影・美術:13点
編集:7点
音響・音楽:7点
合計72点

あらすじ

江戸時代末期、新吉原。人気女郎・朝霧(安達祐実)は、とらわれの身でありながらも懸命に働き、遊郭から離れることができる年季明けを迎えようとしていた。そんなある日、縁日に出掛けた彼女は半次郎(淵上泰史)という青年に出会う。彼に心を奪われてしまう彼女だったが、花魁(おいらん)という身分ゆえにかなわぬ恋と諦める。しかし、日増しに思いが募るに従って、彼女の運命は大きく変化していく。

スタッフ

監督:豊島圭介
原作:宮木あや子
脚本:鴨義信
音楽: かみむら周平
製作プロダクション:東映京都撮影所
製作:東映ビデオ
配給・宣伝:東京テアトル

キャスト

朝霧 – 安達祐実
半次郎 – 淵上泰史
八津 – 小篠恵奈
江利耶 – 三津谷葉子
絢音 – 多岐川華子
若耶麻 – 立花彩野
お勝 – 友近
霧里 – 高岡早紀
吉田屋藤衛門 – 津田寛治
弥吉 – 不破万作

予告編

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