舞妓Haaaan!!! 86点

舞妓Haaaan!!!

2007年公開の日本映画。本作は、宮藤官九郎がシナリオを執筆したもので、サラリーマン鬼塚公彦(阿部サダヲ)が京都・祇園の舞妓と野球拳をしたいという夢を追い求めるというコメディ映画。

舞妓Haaaan!!! 映画批評・備忘録


舞妓Haaaan!!!

脚本:36点
演技・演出:17点
撮影・美術:16点
編集:9点
音響・音楽:8点
合計86点


終始ハイテンションなノリで、映画初主演の阿部サダヲが縦横無尽に暴れまくる映画となっている。脚本のクドカンが凄いというより、テレビ畑出身ながら経験豊富な水田伸生監督の演出手腕が光っている。俳優が生き生きと演じていてかなり遊び心ある表現は監督の上手さのように見える。

デトロイト・メタル・シティなどと同様に評価が別れる作品ではあるが、個人的に好きなコメディ映画。

※第31回日本アカデミー賞主演男優賞、助演男優賞、脚本賞優秀賞。


舞妓Haaaan!!! あらすじ

東京の食品会社・鈴屋食品に勤めるサラリーマン、鬼塚公彦(演:阿部サダヲ)は、熱狂的な舞妓マニア。高校の修学旅行で京都を訪れた時に出会った小梅(演:京野ことみ)の美しさに心を奪われて以来、舞妓のことしか頭にない彼だが、まだお茶屋の暖簾をくぐったことはなかった。そんな公彦に、念願の京都支社への転勤の指令が下る。彼はあっさりと同僚の恋人・大沢富士子(演:柴咲コウ)を捨てて、意気揚々と京都入り。しかし祇園のお茶屋は“一見さんお断り”が規則。落ち込む公彦だったが、鈴屋食品の社長・鈴木大海(演:伊東四朗)に直訴し、仕事で結果を出せばお茶屋に連れて行ってもらえることに。人が変わったように仕事に取り組みだした公彦は、オリジナルカップ麺の大ヒット商品を出すことに成功する。ついにお茶屋デビューを果たした公彦はすっかり舞い上がるが、泥酔したプロ野球のスター選手・内藤貴一郎(演:堤真一)に乱入され、不愉快な目に遭う。しかも公彦お気に入りの新人舞妓、駒子(演:小出早織)にちょっかいを出す内藤。実は内藤は置屋の息子であり、私生児である駒子とは血のつながらない兄妹として育った仲なのだった。そこで公彦は内藤を見返すため、自分もプロ野球選手を目指すことにする。見事にそれを実現するが、そこから公彦と内藤はお互い張り合って、役者をやり、格闘技をやり、ラーメン店を出したりと暴走。やがて内藤は市長に就任するが、公彦は夢破れて東京に帰る決意を固める。しかし公彦を見返すため、京都で舞妓修行をしていた富士子と再会。公彦の恋心が燃え上がる。一方、内藤は、実は自分が駒子の父親であったことを告白。こうして大団円となり、四人とも舞妓の姿になって楽しげに踊るのだった。

舞妓Haaaan!!! スタッフ

監督:水田伸生
脚本:宮藤官九郎
音楽:岩代太郎
撮影:藤石修
照明:長田達也
美術:清水剛
録音:鶴巻仁
編集:平澤政吾
監督補:相沢淳
助監督:蔵方政俊
音響効果:柴崎憲治
VFXスーパーバイザー:小田一生
ビジュアルエフェクト:ナイス・デー、シネ・ボーイ、東京現像所、NTTメディアラボ
衣裳デザイン:伊藤佐智子
日舞振付指導:花柳糸之
ラボ:東京現像所
スタジオ:東宝スタジオ
製作総指揮:三浦姫
エグゼクティブプロデューサー:奥田誠治
Coエグゼクティブプロデューサー:神蔵克
プロデューサー:飯沼伸之、久保理茎
製作:「舞妓Haaaan!!!」製作委員会=NTV・東宝・S・D・P・ytv・VAP・読売新聞・大人計画・ビーワイルド・STV・MMT・SDT・CTV・HTV・FBS
制作プロダクション:ビーワイルド
企画制作:日テレ
配給:東宝

舞妓Haaaan!!! キャスト

鬼塚公彦:阿部サダヲ
内藤貴一郎:堤真一
大沢富士子:柴咲コウ
駒子:小出早織
小梅:京野ことみ
豆福:酒井若菜
良江:キムラ緑子
大下:大倉孝二
蘭香レア
橋本さとし
イジリー岡田
カメラ小僧:須賀健太、日村勇紀(バナナマン)、内藤典彦、山谷初男
修学旅行生:山田孝之
医師:北村一輝
斎藤:植木等(特別出演)
下足番・玄太:木場勝己
男衆:大川浩樹
こまつ:真矢みき
さつき:吉行和子
社長・鈴木大海:伊東四朗
先崎部長:生瀬勝久
主人公の勤める会社の社員:Mr.オクレ
運転手:山上賢治
京都支社社員:薬師寺順、高崎佳代
森一丁、秋山菜津子、村岡希美、野口かおる、高瀬媛子、原史奈、水崎綾女、西尾由佳理、清水健、桜井千寿、まいど豊、掛田誠、吉見純磨、山田将之、花柳糸之、大林丈史、廣川三憲 ほか

舞妓Haaaan!!! 予告編