2000年代 エロス ドラマ ホラー

真木栗ノ穴 81点

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真木栗ノ穴 映画批評・備忘録

四谷ラウンド文学賞を受賞し評論家に絶賛された女流作家・山本亜紀子による異色の小説「穴」を映画化。

邦画の良さを感じられる映画で、派手さは全くなくとも物語に夢中になれる演出や映像が魅力です。エロティック・ホラーですが、露骨なものではなく、文学的エロティシズムを上手く映像化しています。粟田麗と佐久間真由の脱ぎっぷりが良く、穴から見えるカメラワークも絶妙でぐっとくるエロさを捉えています。また、木下あゆ美の爽やかさと危うさも魅力的でした。キムラ緑子の妖艶な雰囲気も良かったし、江口誠監督は女性を魅力的に演出できる監督だと思います。ゆったりとした映画なのに、最初から最後まで中だるみすることなく見れます(夢中で)。西島秀俊がムキムキマッチョになる前の作品ですが、彼の内面の魅力がよく現れている作品です。ホラーなんだろうか?と、問いたくなる作風ですが面白かったです。

真木栗ノ穴 採点の内訳


脚本:34点
演技・演出:16点
撮影・美術:15点
編集:9点
音響・音楽:7点
合計81点

真木栗ノ穴 タイトル

真木栗ノ穴(まきぐりのあな)

真木栗ノ穴 あらすじ

築40年の安アパートに暮らす作家の真木栗は、官能小説を依頼されるもアイデアが浮かばない。悩む真木栗は、ひょんなことから、部屋の壁に小さな「穴」を見つける。そして穴の発見にあわせるように、隣の部屋に白い日傘をさした女が引っ越して来た。これが夢とも現実ともつかない幻想の始まりとなる。真木栗は、取り憑かれたようにその穴からのぞき見たことを小説に書き始め、知らないうちに女の虜になっていき、妖しい世界にのめり込んでいくのだった・・・。

真木栗ノ穴 スタッフ

製作:江口誠
企画・プロデューサー:倉谷宣緒
監督・脚本:深川栄洋
原作:山本亜紀子 『穴』 (角川ホラー文庫)
脚本:小沼雄一
プロデューサ:丸目博則
キャスティング・プロデューサ:岩淵規
撮影:高間賢治
制作プロダクション:べんてんムービーベンテンエンタテインメント

真木栗ノ穴 キャスト

真木栗勉:西島秀俊
水野佐緒里:粟田麗
浅香成美:木下あゆ美
佐々木譲二:北村有起哉
沖本シズエ:キムラ緑子
水野貞男:田中哲司
赤坂栗生:小林且弥
細見貢:尾上寛之
秋田健:大橋てつじ
森本飽夫:利重剛
佐々木譲二の彼女:佐久間麻由
杉村一成:谷津勲
柴田実:永田耕一
飯田時子:松金よね子

真木栗ノ穴 予告編

真木栗ノ穴 商品情報


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