殺人の告白 87点

殺人の告白

映画批評・備忘録

2012年公開の韓国映画。
2017年に日本でリメイクされた『22年目の告白 -私が殺人犯です-』の元作品になるのが今作。
序盤からアクションシーンが多く、ノンストップのアクションサスペンス映画の仕上がりで、ラストまで飽きることなく楽しめる映画。終盤の波乱要素はかなり見事な脚本と演出ですが、Jが芸人の永野に髪型といい背格好といい顔といいそっくりなんです。芸人の永野が彼(チョン・ヘギュン)に似せたのかどうかは定かではありません。他の役では普通の髪型なので、もしかしたら永野に似せたのかもしれません。
この映画の見どころは、イ・ドゥソク(パク・シフ)のカリスマ的魅力がとても映画映えしていて殺人犯がアイドル化するのに説得力を与えています。
この映画の怖いところは、凶悪犯罪者でもイケメン無罪になりかねない社会的風潮や遺族の復讐(私刑)を肯定していることです。ラストを見てもそういう演出をしています。皮肉なのかアンチテーゼなのか、時効制度を最終的に否定しているようにも見えます。


殺人の告白(英題:Confession of Murder)


脚本:36点
演技・演出:18点
撮影・美術:18点
編集:8点
音響・音楽:7点
合計87点

あらすじ

時効の成立後、イ・ドゥソク(パク・シフ)という男が、自分は15年前に世間を騒がせた連続殺人事件の犯人だと告白する。その後、暴露本を出版した彼はそのルックスの良さも味方し、一躍時の人として世間にもてはやされる。一方、ずっと犯人を追い続けてきたチェ刑事(チョン・ジェヨン)は、本の中にまだ解決されていない事件の真相の記述がないことを不審に思い……。

スタッフ

監督:チョン・ビョンギル
脚本:チョン・ビョンギル,イ・ヨンジュン,ホン・ウォンジャン
撮影:キム・ギテ
音楽:キム・ウグン

キャスト

チョン・ジェヨン
パク・シフ
キム・ヨンエ
チョ・ウンジ
オ・ヨン
チャン・グァン
アン・ソクファン
チェ・ウォニョン
ミン・ジア
チョン・ヘギュン
ペ・ソンウ

予告編

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