昼顔 80点

昼顔 映画批評・備忘録

監督は西谷弘、脚本は井上由美子が担当し、ドラマ版から続投となる。ストーリーは、ドラマの結末から3年後が描かれた作品になります。
ドラマを見ていなくても成立している作品で、素直に良い脚本だと思います。また映像についても美しく、VFXも目立たず効果的に使われています。全体的に落ち着いた映像なのは、撮影の山本英夫と照明の小野晃のベテランの腕だと観ていて思いました。陰影の使い方が非常にうまいのと、役者を撮るのが上手い。下手な俳優でも上手く見えてしまうマジックがありました。また、考えられたセリフが登場人物の心理的な側面を上手く表現できていて、結末につながる伏線もきちんと表現されていました。人気検索キーワードは、”昼顔 結末”でしたが、その過程にこの映画の魅力があるように思いました。

昼顔 採点の内訳


脚本:33点
演技・演出:14点
撮影・美術:17点
編集:8点
音響・音楽:8点
合計80点

昼顔 タイトル

昼顔

昼顔 あらすじ

お互いに結婚していながら、惹かれあい愛し合うようになった笹本紗和と北野裕一郎。その一線を越えた関係はいつしか明るみになり、ついに2人は別れざる得なくなってしまった。そして、紗和は夫とも別れ一人になった。

あれから3年――紗和は海辺の町で慎ましく暮らしていた。オーナーの杉崎尚人が営むレストランでのアルバイトと狭いアパートの往復が日課で、北野の夢を見る事さえ既に無くなっていた。海岸沿いの小さな町には、彼女の過去を知る者は誰もいない。一方、大学の非常勤講師となっていた北野は蛍に関する講演を、ある街で行う事に。講演中、客席に目を向けたとき、彼は言葉を失ってしまう。そこには、紗和の姿があった。「神様、私を試しているのでしょうか」運命のいたずらか、再びめぐり会う二人。あの時に交わした愛を忘れられず、どちらからともなく逢瀬を重ねていく…

昼顔 スタッフ

監督:西谷弘
脚本:井上由美子
音楽:菅野祐悟
撮影:山本英夫J.S.C
照明:小野晃
録音:藤丸和徳
整音:瀬川徹夫
音響効果:大河原将
選曲:石井和之
編集:山本正明
美術:清水剛
装飾:田口貴久
VFXスーパーバイザー:田中貴久
助監督:成瀬朋一
スクリプター:増子さおり
製作:小川晋一市川南

昼顔 キャスト

木下 紗和
演 – 上戸彩
北野 裕一郎
演 – 斎藤工
北野 乃里子
演 – 伊藤歩
杉崎 尚人
演 – 平山浩行
田尻 絹江
演 – 黒沢あすか
松本 あゆ
演 – 萩原みのり
坂上教授
演 – 志賀廣太郎
桜井刑事
演 – 三浦誠己
魚屋大将
演 – 渋川清彦
氷屋
演 – 松居大悟
乃里子の父
演 – 中村育二

昼顔 予告編

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