北斗の拳(実写版) 29点

北斗の拳(実写)

1995年公開のアメリカ合衆国の映画。ハリウッドで制作された実写版。ただし日本の東映ビデオと東北新社の共同製作であり、いわゆる「ハリウッド映画」ではなく東映Vシネマのアメリカ版である「Vアメリカ」として作られた。主演はゲイリー・ダニエルズ。原作初期におけるケンシロウ対シンの物語を描いているが、南斗六聖拳や拳王の設定は一切登場しないため、シンは純粋な悪党に終始している。基本的に北斗神拳の描写は少なく、『マッドマックス』風の世紀末描写に通常の格闘アクションを加えた印象の作品になった。人体破裂描写は特撮で再現されている。

北斗の拳(実写版) 映画批評・備忘録



北斗の拳(原題:Fist of the North Star)

脚本:2点
演技・演出:11点
撮影・美術:9点
編集:4点
音響・音楽:3点
合計29点


多くの名優(迷優)が出演するもカルト映画になってしまった実写版北斗の拳ですが、まぁ脚本もセリフもチンプンカンプンな事も多くクソ映画だと思います。当時見たときはジャッカル役のクリス・ペン(レザボア・ドッグス、トゥルー・ロマンス)とリュウケン役のマルコム・マクダウェル(時計仕掛けのオレンジ、ブルー・サンダー)、ユリア役の鷲尾いさ子(仲村トオル夫人)くらいしか知りませんでした。あと新日本プロレスでビッグ・バン・ベイダーで活躍していたプロレスラーのレオン・“スーパー・ヴェイダー”・ホワイトがゴライヤス役で出演しています。再度見直すと、シン役がソウ3~ソウ6にホフマン刑事役で出演していたコスタス・マンディロアじゃないですか。それにトレイシー・ウォルタークリント・ハワードのようなハリウッド版バイプレイヤーズが出演していることに気づきました。そうそう忘れていけいないランボー2で印象的だったジョージ・チェンも出てますね。製作費2億円らしいのですが、それにしては豪華なキャストが揃ったものです。ケンシロウ役のゲイリー・ダニエルズも印象に残ってない作品ばかりですがB級映画やテレビ映画に多く出演している俳優です。
今作品で一番手に汗をかくシーンは、ジャッカル役のクリス・ペンが変態バイオレンス感を全面に出して、ユリア役鷲尾いさ子に襲いかかるところですね。演技を超えて鷲尾いさ子が本気で嫌そうな顔しているので相当リアルです。

この映画、字幕版は全くと言っていいほど、面白くないのですが、吹替え版は当時のアニメ版の声優さんが演じているので北斗の拳の雰囲気を味わうことができるのが救いです。


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北斗の拳(実写版) あらすじ


核戦争で荒廃した近未来…暴力の嵐が吹き荒れる無法の町を必殺拳、北斗神拳を操るケンシロウが行く!シンに奪われた恋人ユリアを取り戻すべくケンシロウは復讐の旅路を突き進む。

北斗の拳(実写版) スタッフ


監督:トニー・ランデル
製作:マーク・イェレン小峯昭弘
製作総指揮:ゼイン・W・レヴィット渡邊亮徳一瀬隆重
企画:黒澤満
原作:武論尊原哲夫
脚本:ピーター・アトキンストニー・ランデル
撮影:ジャック・ヘイトキン
美術:クラーク・ハンター
編集:ソニー・バスキン
音楽:クリストファー・L・ストーン
照明:R・マイケル・ストリンガー
助監督:ジェラルド・ディナルディ
スタントコーディネーター:ロッキー・カペラ
製作協力:オズラピクチャーズ
制作プロダクション:Zeta Entertainment、NEO Motion Pictures
製作:First Look Pictures
配給:東映ビデオ東北新社(日本・香港)、Overseas Filmgroup(日本・香港を除く全地域)

北斗の拳(実写版) キャスト


ケンシロウ:ゲイリー・ダニエルズ 吹替:神谷明
リュウケン:マルコム・マクダウェル 吹替:北村弘一
ユリア:鷲尾いさ子
シン:コスタス・マンディロア 吹替:古川登志夫
ジャッカル:クリス・ペン 吹替:金尾哲夫
バット:ダンテ・バスコ 吹替:一龍斎貞友
リン:ナロナ・ヘレン 吹替:鈴木富子
チャーリー:ダウンタウン・ジュリー・ブラウン 吹替:沢海陽子
アセル:メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ 吹替:水野龍司
ポール:トレイシー・ウォルター
スターリン:クリント・ハワード
ゴライアス:レオン・“スーパー・ヴェイダー”・ホワイト
ケンプ:トニー・ホーム
ストーン:パウロ・トーチャ
ネヴィル:ジョージ・チェン

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