処刑遊戯 64点

処刑遊戯

1979年公開の日本映画。遊戯シリーズの第3弾にして最終作。前2作と比較して、コミカルなシーンが全くない終始ハードボイルドな作風で台詞もほとんどなく優作の「今度は『サムライ』でいこう!」の一声でアラン・ドロン主演のサムライのような無口な殺し屋の映画に仕上げられている。また、前々作・前作がヒットした業績を評価されスポンサーから以前より多くの製作予算が出された。そのため、銃器のテクニカルアドバイザーを呼んでアクションシーンを徹底させている。

処刑遊戯 映画批評・備忘録


処刑遊戯

脚本:20点
演技・演出:15点
撮影・美術:15点
編集:7点
音響・音楽:7点
合計64点


前作、前々作の良さをリセットし、新たにキャラクター創造したのは、挑戦的だと思うのですが、全体的に意味不明な描写が増えたり、断片的なシーンが多いように見えました。ハードボイルド色が強くなっているようにも思えません。前2作の方がストーリーもキャラクターも良かったように感じました。主演の松田優作がかなり監督の村川透に口出しをしたのでは?と思えます。この作品には村川色が無く、まとまりのない作品になっています。


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処刑遊戯 あらすじ

ある廃屋の一室に監禁されている鳴海。昨夜、行きつけのバーで知り合ったピアニスト直子(りりィ)と過ごした帰路、何者かに襲われ、監禁されていたのだ。鳴海は、すきを見て縛られた縄を解いて脱出を図り、次々と襲いかかる敵の空砲射撃を切り抜け、最後の出口に辿りつくとライトが照らされた。

それは特務機関のボス、藤田(山本麟一)が鳴海を試すテストだった。藤田は直子を返す条件として、機関の秘密を知り過ぎた殺し屋岡島(青木義朗)を殺すように命じる。岡島を追ううち、暗い部分が見えてきた。直子は鳴海を呼び出す囮だった。入念に武器の手入れをした後、鳴海は、モーテルで直子と密会する岡島を狙撃した。岡島を仕留めると、藤田から次の殺人依頼が来た。第二の標的は、スパイ容疑の大使館員で、某国大使館の要請で警視庁から移送車で護送される男、本庄一雄(トビー門口)。途中で待ちぶせしてチャンスを狙うが狙撃は失敗。弾丸は移送車の運転手、時任(畑中猛重)に命中し、時任は即死、本庄は助かる。鳴海は事件の背後にあるものを読み取り、藤田のセーフハウスに乗り込み、銃撃戦の末に特務機関を壊滅させる。藤田が持っていたトランクを開くと、中から特務機関員の名簿が出てくる。その中には、黒幕の大田原(佐藤慶)。そして秘書の直子、鳴海自身の名簿も。鳴海は自分の名簿だけを燃やし、警察官が取り囲んだセーフハウスを無事脱出。そして鳴海は藤田を操っていた大田原の事務所に乗り込み、大田原を射殺。そして秘書としてそこにいた直子に拳銃を渡し、直子は自殺する。

その後、鳴海は時計屋を訪れ、主人の田山恵子(森下愛子)に、「最も危険が危ないよ」と言い、去るのだった。

処刑遊戯 スタッフ

監督:
脚本:
音楽:
撮影:
編集:
配給:

処刑遊戯 キャスト














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