リディック 68点

リディック

映画批評・備忘録

前作とは主人公が同じだけで、スケールが段違い、登場人物も多い。そこそこ楽しめる内容であるものの、映画の規模ほど面白くもない。前作の方がハラハラ感はあった。ただ、この映画はクライマックスが面白い。
※2000年のSF映画『ピッチブラック』の続編であり、4年後の世界が舞台である。
前作『ピッチブラック』の続編として作られたが、作風はやや異なる。『ピッチブラック』は、暗闇に生きる怪物と戦い惑星を脱出するという物語で、『エイリアン』のような小さい範囲を描く作風。対する『リディック』は、『スター・ウォーズ』シリーズのような壮大なスペースオペラ的な作風。『ピッチブラック』と同じ作品世界で登場人物は重なるが、ストーリーの直接的な関連性は小さいため、それぞれが独立した作品となっている。

採点の内訳

脚本:25点
演技・演出:14点
撮影・美術:16点
編集:6点
音響・音楽:7点

合計68点

タイトル

リディック(原題:The Chronicles of Riddick)

あらすじ

銀河全体を支配しようとするロード・マーシャル(演:コルム・フィオール)率いる狂信的集団ネクロモンガーが武力と恐怖の力で星を次々と破壊し統治していく。はるかな暗黒の未来、氷の惑星で本能の命じるまま戦い続けるリディック(演: ヴィン・ディーゼル)はクールだが生きるためなら獣と化す。20件以上の超A級犯罪で5つの惑星から指名手配を受け、懸賞金がかけられ、トゥームズ(演:ニック・チンランド)率いる賞金稼ぎたちに執拗に追われていたリディックは、旧知のイマム(演:キース・デヴィッド)が住むヘリオン星系・ヘリオン第一惑星へ飛ぶ。エーテル状の生命体エレメンタル族の預言者エアリオン(演:ジュディ・デンチ)は、リディックがロード・マーシャルによって撲滅されたヒューリア人の生き残りだと信じて探していたのだった。
ネクロモンガー艦隊の総攻撃が始まり、リディックは脱出するが、トゥームズに捕まり、惑星クリマトリアの刑務所でかつて自分に憧れていた女性キーラ(演:アレクサ・ダヴァロス)と再会する。ほかの囚人たちと脱出を図るが、司令官ヴァーコ(演:カール・アーバン)とピュリファイア(演:ライナス・ローチ)が襲いかかる。ロード・マーシャルにネクロモンガーになれ、と言われて戦うが、リディックを助けたキーラは殺される。勝利したリディックはネクロモンガーの新しいリーダーとして迎えられる。

スタッフ

監督:デヴィッド・トゥーヒー
脚本:デヴィッド・トゥーヒー
原作:ジム・ウィート,ケン・ウィート
製作:ヴィン・ディーゼル,スコット・クルーフ
製作総指揮:テッド・フィールド,デヴィッド・ウォマーク,ジョージ・ザック
音楽:グレーム・レヴェル
撮影:ヒュー・ジョンソン
編集:マーティン・ハンター,デニス・ヴァークレー

キャスト

ヴィン・ディーゼル
ジュディ・デンチ
タンディ・ニュートン
コルム・フィオール
カール・アーバン
ライナス・ローチ
ニック・チンランド
アレクサ・ダヴァロス
キース・デヴィッド

予告編

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