バタリアン 90点

バタリアン

1985年にアメリカで製作されたホラー映画で、笑いの要素を加えた元祖ゾンビ・コメディ。『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』へのオマージュが随所に見られ、ゾンビ映画好きにとって笑えるパロディが盛り込まれている。

バタリアン 映画批評・備忘録


バタリアン(Battalion、原題:The Return of the Living Dead)

脚本:39点
演技・演出:16点
撮影・美術:17点
編集:10点
音響・音楽:8点
合計90点


監督・脚本がエイリアン脚本のダン・オバノン、期待通り、面白い!ナイト・オブ・ザ・リビングデッドのパロディといっても、この作品の方が後のゾンビ映画やゲームへ(バイオハザード等)の影響は大きかった作品。タールマンやオバンバのキャラクターは画期的だった。

本作は、ゾンビ映画の礎的な作品である『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』のパロディとなっている。
「ホラー映画」というジャンルに分類されてはいるが、コメディ要素が盛り込まれている。
邦題の「バタリアン(Battalion)」は、日本の配給会社の東宝東和による日本の独自もので、英語で「大隊」や「大群」の意。この映画タイトルを元に、「オバタリアン」という流行語も生まれた。
本作においては“『ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド』で描かれている出来事は事実だった”と設定されている。
本シリーズのゾンビは、トライオキシン245という物質により死体が蘇生しゾンビ化するというもので、頭を破壊したり、燃やすことで撃退できるという従来の方法論は通用しない(ただし、作品によって微妙に設定が異なる)上に会話が可能であり、無線機を使用して人を誘き出すなどある程度の知能が残されているのが特徴である。
登場するゾンビにはそれぞれ個性があり、コールタール漬けにされていた「タールマン」、上半身だけの老女ゾンビ「オバンバ」など、そのキャラクター性が強く描かれている。


バタリアン あらすじ

1969年、軍人病院の薬品事故が原因でこともあろうに死体が次々に蘇生してしまった。そのはケンタッキー州のとある医療倉庫に長年ミイラ状態で極秘保管されていた。ある日そこで働くフランク(演:ジェームズ・カレン)とバイトのフレディ(演:トム・マシューズ)が恐る恐る中を覗いてその箱を叩いてみると突然謎のガスが噴出し、不老不死のゾンビ”バタリアン”が蘇えってしまった!ガスはどんどん充満し医療倉庫に保管されていた解剖用の死体の数々が動き出した!! 近隣の墓地の死体までどんどん蘇り、人間の脳みそを求めてゾンビが街中で暴れだした 。上半身裸のオバンバ、全身ネバネバのタールマンといった人気者(?)が続々登場して大暴れする!

バタリアン スタッフ

監督:ダン・オバノン
脚本:ダン・オバノン
製作:トム・フォックス
製作総指揮:ジョン・デイリーデレク・ギブソン
音楽:マット・クリフォード
撮影:ジュールス・ブレンナー
配給:東宝東和

バタリアン キャスト

クルー・ギャラガー
ジェームズ・カレン
ドン・カルファ
トム・マシューズ
ビバリー・ランドルフ
ジョン・フィルビン
ジュエル・シェパード
ミゲル・ヌニェス
ブライアン・ペック
リネア・クイグリー
マーク・ヴェンチュリニ
ジョナサン・テリー
キャスリーン・コーデル
アラン・トラウトマン
ロバート・ベネット

バタリアン 予告編・無料動画