ゾンビ自衛隊は、2005年4月25日に発売されたオリジナルビデオ作品。陸上自衛隊の一個小隊が、富士の樹海での演習中に突然ゾンビ現象に遭遇し、首吊り腐乱ゾンビ、極道ゾンビなど、次々と襲い掛かってくるゾンビ軍団に、謎の力を秘めた女性自衛官が立ち向かうSFゾンビ・ホラー作品。
ゾンビ自衛隊 映画批評・評価・考察
ゾンビ自衛隊
脚本:15点
演技・演出:8点
撮影・美術:5点
編集:5点
音響・音楽:2点
合計35点
インディーズ映画のオリジナルビデオ作品のため、予算不足もあり粗いCGや映像であるものの、オマージュが多いこともありゾンビ系映画が好きな人であればコメディとして楽しめそうです。
「地獄でなぜ悪い」のように規模の違いはあるものの監督が好き勝手に撮ってる作品です。ストーリーも自分の個人的な思想、好きなSFホラー要素を全部ぶちこんで、よく76分でまとめたなと感心します。
採点は低いものの、個人的にはまぁまぁ楽しめました。お色気要員としてキャスティングされたとは思うんですが、みひろの演技が上手くて驚きました。セクシー路線だけでなく女優として活躍して欲しいですね。
ゾンビ自衛隊 あらすじ
ある日、富士の樹海にUFOが墜落する。その影響からか、富士の樹海周辺では奇怪な現象が続出する。そこで演習中の陸上自衛隊一個小隊が行方不明者の遺体捜索をしていたところ、突如死体がゾンビと化して襲ってくる。また、時を同じくしてヤクザが1人の人間を殺し、埋めようとしていると死体がゾンビと化して襲ってくる。さらにはグラビアアイドルも撮影をしていると突如ゾンビが現れ、スタッフの何人かは襲われてゾンビと化す。一個小隊、ヤクザ、グラビアアイドルらは町へ逃げ延びるが、そこでもゾンビが次々と出現して襲ってくる。
ゾンビ自衛隊 スタッフ
製作:GPミュージアム
監督:友松直之
プロデューサー:西健二郎、寺西辰己
脚本:大河原ちさと
撮影:ふじもと光明
ゾンビ自衛隊 キャスト
渡瀬美遊
大矢剛功
山崎潤
佐伯俊
みひろ
荒井兼二
長谷真行