スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ 68点

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ

映画批評・備忘録

タイトルどおり、スキヤキ・ウエスタン。ただこのスキヤキは、いろいろぶち込み過ぎて”微妙”な味になってしまった。
主役の伊藤英明が薄味過ぎるのか、伊勢谷友介や佐藤浩市が濃すぎるのか、いやいや調味料(激辛系)の石橋貴明やタランティーノが味を分からなくしてしまったのか。最後の桃井かおりの隠し味は、けっこう美味しかったりするものだから、美味しいのか不味いのかよく分からない映画として着地している。
全編を英語で演じているわけですが、これはさすがに失敗でしょう。さらにこの映画の吹替は本末転倒でしょう。どちらもヘタクソ過ぎて、観客舐めすぎでしょう!
主題歌:北島三郎 「ジャンゴ~さすらい~」は、すごく良かった。やべきょうすけの白刃どり失敗もすごく面白かった。個性派俳優が集合していて、それぞれ見所が用意されているので、いろんな味を楽しめる映画にはなっている。割り切って食べてみてはどうでしょう。

※黒澤明の『用心棒』をベースに、『用心棒』を『荒野の用心棒』として翻案したセルジオ・レオーネやクリント・イーストウッド、そしてマカロニ・ウェスタンを支えたセルジオ・コルブッチへのオマージュにあふれた作品である。他にも『クイック&デッド』『シェーン』などへのオマージュも見られる。

採点の内訳

脚本:25点
演技・演出:10点
撮影・美術:18点
編集:7点
音響・音楽:8点

合計68点

タイトル

スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ

あらすじ

源氏と平家が雌雄を決した、壇ノ浦の戦いから数百年後。源氏と平家はすっかり落ちぶれてしまい、今は双方共にギャングに成り果ててしまっていた。白の源氏ギャングのリーダー源義経と、赤の平家ギャングのリーダー平清盛は、とある寒村に眠るといわれる宝をめぐって激しい対立を続けていた。そんなさなか、ひとりの凄腕ガンマンが現れる。彼をめぐっての対立が、やがて複雑な事態に進展する。

スタッフ

監督:三池崇史
エグゼクティブプロデューサー:遠谷信幸
プロデューサー:吉田浩二、山口敏功
脚本:三池崇史、NAKA雅MURA
撮影監督:栗田豊通
美術:佐々木尚
衣装:北村道子
編集:島村泰司
音楽:遠藤浩二
主題歌:北島三郎 「ジャンゴ~さすらい~」
CGIプロデューサー:坂美佐子
音響効果:柴崎憲治
照明:鈴木秀幸
録音:中村淳
スタント&アクション:スタントジャパン、Gocoo
ガンエフェクト:ブロンコ
ロケ協力:庄内映画村ほか
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
制作プロダクション:セディックインターナショナル
制作協力:セディック ドゥ
製作:映画「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」製作委員会(セディックインターナショナル、ジェネオンエンタテインメント、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント、電通、テレビ朝日、小学館、エー・チーム、メ〜テレ、東急レクリエーション)

キャスト

ガンマン:伊藤英明
平清盛:佐藤浩市
源義経:伊勢谷友介
与一:安藤政信
平重盛:堺雅人
アキラ:小栗旬
平宗盛:田中要次
弁慶:石橋貴明
静:木村佳乃
リッチ:香取慎吾
ピリンゴ:クエンティン・タランティーノ(日本語吹き替え:三池崇史)
村長:石橋蓮司
伝七:塩見三省
トシオ:松重豊
保安官:香川照之
ルリ子:桃井かおり
溝口琢矢
米山善吉
山口祥行
やべきょうすけ

予告編

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