もっと猟奇的な彼女(もっとりょうきてきなかのじょ)は、2016年公開の韓国・中国合作映画。「猟奇的な彼女」の続編。美人なのに凶暴な“彼女”と別れた主人公キョヌが、幼少時代の初恋相手である新しい“彼女”と結婚したことから巻き起こる騒動を描く。チャ・テヒョンが前作に続いて主演をつとめ、新しい“彼女”役をガールズグループ「f(x)」のビクトリアが演じる。キョヌに片思いする女性役に、韓国でも活躍する日本人女優・藤井美菜。
もっと猟奇的な彼女 映画批評・評価・考察
もっと猟奇的な彼女(英題:原題:My New Sassy Girl)
脚本:25点
演技・演出:12点
撮影・美術:15点
編集:7点
音響・音楽:7点
合計66点
前作が非常によくできているためハードルが高い状態で見ましたが、序盤は大惨事かと思ってトーンダウンしてましたが、中盤から後半は楽しめました。
前作と今作、一応繋がってはいるものの、独立した映画として成立しています。ヒロインのビクトリアはとても魅力的で可愛いです。前作のチョン・ジヒョンも魅力的でしたが、ビクトリアも負けず劣らずです。僕の好みはビクトリアですね。学生時代のヒロインに似てるところがありますw
前作は優れた脚本でしてやられた感じでしたが、今作はドストレートな脚本と演出でした。作品としては、かなりヒロインのビクトリアに助けられていると思えます。
もっと猟奇的な彼女 あらすじ
最悪の出会いから恋人へと発展した“元祖彼女”との別れは、あまりにもあっけなくキョヌ(チャ・テヒョン)の身を襲った。そんな失恋の傷も癒えない彼の前に、突然、幼い頃に音信不通になった“初恋の彼女”(ビクトリア)があらわれる。天使のような微笑みとは裏腹に、またもや始まるキョヌの女難。元カノ以上に破天荒な性格に翻弄されながらも、懐かしい感覚がよみがえってくる。すっかり舞い上がったキョヌは、彼女を運命の相手だと信じ結婚を決意するのだが…。
果たして、気弱な青年と新たな猟奇的な彼女との気になる愛の結末は─?
もっと猟奇的な彼女 スタッフ
監督:チョ・グンシク
製作:シン・チョル
脚本:シン・チョル
音楽:キム・ヒョンソク
配給:ハーク
もっと猟奇的な彼女 キャスト
キョヌ:チャ・テヒョン
彼女:ビクトリア
ヨンソプ:ペ・ソンウ
ユウコ:藤井美菜
キョヌの母:ソン・オクスク
キム・ジェンモー:チェ・ジノ
キョヌ(子供時代):オム・ジソン
彼女のおじさん:チョン・ソギョン