どろろ 60点

どろろ

どろろ 映画批評・備忘録

興行収入34億5000万円!手塚治虫の漫画どろろの実写映画。

邦画ではめずらしく大作規模の製作費20億円を費やした。
PG-12指定になった割に、ファンタジー色が強く怖さや気持ち悪さは感じられない。

俳優陣としては、主役の妻夫木聡と中井貴一は上々の演技で難しい役をそつなくこなしている。微妙だったのは、どろろを演じた柴咲コウで、どろろ?なんかしっくりこないなぁ。。。という違和感が最後まであった。
妖怪を実写化するのは、かなり難しいんだなとこの作品を見て感じるところが多い、CGでも着ぐるみみたいになるし、迫力が今一つで、妖怪より中井貴一の方が迫力があった。

原作は室町時代後期から戦国時代前期を舞台にしていたが、本作は架空の異世界を舞台にし所々に現代的な物品が盛り込まれ、ジャパニーズ・ファンタジーとも言うべき内容となっている。
キャッチフレーズは「運命を、ぶった斬れ。」、「物語が、動き出す。」、「必死に生きて、何が悪い!」。手塚作品で初のPG-12指定を受けている。

どろろ 採点の内訳


脚本:20点
演技・演出:14点
撮影・美術:12点
編集:7点
音響・音楽:7点
合計60点

どろろ タイトル

どろろ

どろろ あらすじ

はるか昔、賢帝歴三千四十八年、景光が魔物と契約してから20年後。とある街の酒場で、踊り子に化けた魔物と戦う青年・百鬼丸を目撃したコソ泥・どろろ。百鬼丸は身体の四十八カ所を魔物に奪われており、その欠けた箇所を義肢で補っていた。通りすがりの琵琶法師から百鬼丸の身の上話を聞いたどろろは、その左腕に仕込まれた魔物を爆発蒸散させることのできる妖刀に興味を持ち、つきまとうようになる。初めは鬱陶しがっていた百鬼丸だが、時を重ねていくうちにしだいに心を開き、共に魔物を倒し、元の身体を取り戻すための旅をする。
旅をしていく中で深まる二人の絆と、次々と明らかになってゆく百鬼丸の過去。どろろの両親の仇、醍醐景光とは何者か。何故百鬼丸は身体の四十八カ所を奪われたのか、百鬼丸の本当の両親は誰なのか。その謎が明かされたとき、物語は大きく動き出す。
父の野望のため身体を奪われし者、そして時の権力に両親を奪われし者、失われた身体と心を取り戻すための二人の旅は続く。

どろろ スタッフ

監督: 塩田明彦
アクション監督: 程小東(チン・シウトン)
アクション指導: 下村勇二
プロデューサー: 平野隆
原作: 手塚治虫
脚本: NAKA雅MURA塩田明彦
撮影: 柴主高秀
照明: 豊見山明長
録音: 井家眞紀夫
美術監督: 丸尾知行
編集: 深野俊英
音楽プロデューサー: 桑波田景信
音楽: 安川午朗福岡ユタカ
VFXディレクター: 鹿住朗生
衣裳デザイン: 黒澤和子
共同プロデューサー: 下田淳行
アソシエイトプロデューサー: 岡田有正辻本珠子原公男
助監督: 李相國

どろろ キャスト

百鬼丸 – 妻夫木聡(幼少期:鈴木宗太郎
どろろ – 柴咲コウ(幼少期:橋本くるみ
多宝丸 – 瑛太
醍醐景光 – 中井貴一
百合 – 原田美枝子
琵琶法師 – 中村嘉葎雄
寿海 – 原田芳雄
火袋(どろろの父) – 菅田俊
お自夜(どろろの母) – 麻生久美子
地獄堂の住職 – 山谷初男
鯖目 – 杉本哲太
鯖目の奥方 – 土屋アンナ
チンピラ – 劇団ひとり
チンピラ – インスタントジョンソン
占い師 – きたろう
飯屋の親父 – 寺門ジモン
子捨て村の住民夫婦 – でんでん春木みさよ

どろろ 予告編

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