その男ヴァン・ダム 63点

その男ヴァン・ダム

2008年のベルギー・ルクセンブルク・フランスの合作映画。自虐的コメディを題材とする。あえてハリウッド映画でないのがミソであり、ジャン=クロード・ヴァン・ダムが自らを演じたセルフ・パロディ映画である。自らの落ちぶれっぷりを積極的に映画のネタとして取り入れており、随所に自虐的なギャグが散りばめられている。

その男ヴァン・ダム 映画批評・備忘録


その男ヴァン・ダム(原題:JCVD)

脚本:28点
演技・演出:12点
撮影・美術:12点
編集:6点
音響・音楽:5点
合計63点


ジャン=クロード・ヴァン・ダム本人役で出演している今作。自身の自虐エピソードを笑いに変えて表現している。自虐過ぎて、なんだかファンの自分からすると辛くなってしまう。ヴァン・ダムの人柄がよく表れた作品だという事は間違いないし、等身大の自分とアクションスターとの葛藤が描かれている。


その男ヴァン・ダム あらすじ

90年代を席巻した、ハリウッドが誇る最強のアクション・スター、ジャン=クロード・ヴァン・ダム。
ジョン・ウーをハリウッドに招き、アクション映画に革命を起こした男。
しかし、21世紀、そのスタイルはすでに時代遅れ。未公開作品が続いてギャラは急降下。
復活を期した作品は主役をセガールに奪われ、最愛の娘にも嫌われ、 銀行口座は底をつく。
48歳を迎えてアクションにキレがなくなり、体力的にもそろそろアクション一筋では難しくなりつつあったが、かといって他ジャンルへの転身も難しい。キャリアの低迷は私生活にも影響し、金銭トラブルに巻き込まれた上、親権争いにも敗れるなど絶不調。疲れ果てたヴァン・ダムは心の傷を癒そうと祖国ベルギーへ帰郷する。
落ち目の彼だったが、ベルギーにおける人気は今も健在で、故郷の人々は彼をヒーローとして温かく迎えてくれるのだった。帰郷中のある日、彼は養育費を振り込みに立ち寄った郵便局で強盗事件に巻き込まれ、しかも、金に困った彼が事件を起こした事にされてしまう。

その男ヴァン・ダム スタッフ

監督・脚本: マブルク・エル・メクリ
音楽: ガスト・ワルツィング
セレブレーション: フレデリック・ベヌティ
撮影監督: ピエール=イヴ・バスタール
カメラ: パトリック・ドゥ・ランテール
美術: アンドレ・フォンスニー
編集: カコ・ケルバー
録音: フィリップ・コーン,パトリス・グリソレ,トーマ・ゴデ
音楽監修: ヴェルダ・カコン
助監督: マニュー・カマンダ
キャスティング: フランソワーズ・メニドレイ
プロダクションマネージャー: フィリップ・デムーラン,ベルナール・セイツ,ブリジット・ケルゲール=サントス,ヴァンサン・カナール
製作総指揮: ジャン=クロード・ヴァン・ダム,マルク・フィスツマン
共同製作: ジャニ・チルトゥゲス,パトリック・キネ,アルレット・ジルベルベルグ
ラインプロデューサー: シドニー・デュマ
配給:ゴーモン,アスミック・エース

その男ヴァン・ダム キャスト

ジャン=クロード・ヴァン・ダム
フランソワ・ダミアン
ジネディーヌ・スアレム
カリム・ベルカドラ
ジーン・フランソワ・ウルフ
ジョン・フランダース
ヴィンセント・ルカヤー

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